フェブラリーステークス(2020)の予想オッズと過去データから傾向を分析!

JRAのダートマイルで争われる頂上決戦「フェブラリーステークス」がいよいよ開催されます。1年で最初のG1レースということで、毎年多くの競馬ファンが沸くレースです。今年もこのレースを目標にダート界の実力馬たちが顔をそろえました。その一戦の傾向を、過去10年間のデータをもとに探っていきたいと思います。

■1・2番人気が堅実

「1番人気」が最多の4勝を挙げており、連対数と3着内の回数も最多です。複勝率は80%と高く、軸には最適なデータとなっております。また、「2番人気」も複勝率は60%と好成績で、1,2番人気は堅実です。人気薄を見ますと「10番人気以下」は1着が1回のみとなっており(1-0-0-66)大穴はほとんど絡みませんが、「7~9番人気」は3着内が5回と少なくないので、このあたりの人気馬が狙い目となりそうです。

人気データ
人気 1着 2着 3着 4着以下
1番人気 4 2 2 2
2番人気 2 2 2 4
3番人気 1 1 1 7
4番人気 1 1 1 7
5番人気 0 3 0 7
6番人気 0 0 1 9
7番人気 1 0 2 7
8番人気 0 0 1 9
9番人気 0 1 0 9
10番人気 0 0 0 10
11番人気 0 0 0 10
12番人気 0 0 0 10
13番人気 0 0 0 10
14番人気 0 0 0 10
15番人気 0 0 0 9
16番人気 1 0 0 7
オッズデータ
オッズ 1着 2着 3着 4着以下
1.0~1.9倍 1 0 0 1
2.0~2.9倍 2 2 1 0
3.0~3.9倍 1 2 0 2
4.0~4.9倍 0 0 1 0
5.0~6.9倍 3 1 3 5
7.0~9.9倍 0 1 2 17
10.0~14.9倍 1 3 0 7
15.0~19.9倍 0 0 1 9
20.0~29.9倍 1 1 1 8
30.0~49.9倍 0 0 1 17
50.0~99.9倍 0 0 0 27
100.0倍以上 1 0 0 34
馬単/三連単データ
馬単 三連単
2010 1,190円 4,190円
2011 2,040円 12,240円
2012 26,210円 141,910円
2013 17,580円 111,130円
2014 256,050円 949,120円
2015 2,100円 12,370円
2016 1,510円 16,010円
2017 2,520円 9,240円
2018 3,530円 41,560円
2019 750円 6,620円

[該当馬] 1番人気

  • インティ(下記「予想オッズ」を参考)

予想オッズ

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

予想オッズ
人気 馬名 予想オッズ
1 インティ 2.7
2 モズアスコット 3.0
3 サンライズノヴァ 6.8
4 アルクトス 9.6
5 ヴェンジェンス 12.5
6 ノンコノユメ 15.1
7 ワイドファラオ 19.7
8 デルマルーヴル 25.6
9 モジアナフレイバー 30.4
10 ミッキーワイルド 36.7
11 タイムフライヤー 42.0
12 ワンダーリーデル 52.3
13 キングズガード 70.5
14 スマートアヴァロン 89.6
15 クリノガウディー 152.8
16 ミューチャリー 203.5
17 ケイティブレイブ 239.8
18 ブルドッグボス 265.8
19 ダノンフェイス 303.9
20 ロードグラディオ 332.6
21 ヨシオ 359.6
22 ラプタス 401.2
23 テーオージーニアス 425.0
24 ドリームキラリ 441.2

■「2枠」&「先行」が好成績

コースは東京競馬場のダート1600mを使用。枠は、「2枠」が最多の3勝を挙げており、3着内の回数も最多です。また、勝率(15.8%)・連対率(26.3%)・複勝率(36.8%)も全てトップとなっており、好成績です。「2枠」の好走が目立っておりますが、全体的な傾向としては内外の有利不利は少なめです。

脚質は「先行」が最多の4勝を挙げております。連対数と3着内の回数は「差し」の方が多いですが、「逃げ」も2勝を挙げており、勝率ベースでは「逃げ・先行」が優秀です。東京のダート1600mは他のコースと比べても差しが決まりやすいコースですが、3コーナー手前の上り坂で一旦息が入る為、最後の直線が長いとは言え先行馬が有利になりやすい特徴があります。逃げ切りや好位抜け出しの好走が多くなるイメージを持って予想したいところです。

枠番データ
枠番 1着 2着 3着 4着以下
1枠 1 0 0 18
2枠 3 2 2 12
3枠 0 2 3 15
4枠 1 1 0 18
5枠 0 1 4 14
6枠 2 0 1 17
7枠 2 3 0 15
8枠 1 1 0 18
脚質データ
脚質 1着 2着 3着 4着以下
逃げ 2 0 0 8
先行 4 2 1 30
差し 2 5 7 51
追い込み 2 3 2 38
マクリ 0 0 0 0

[該当馬] 先行馬候補

  • インティ
  • アルクトス
  • ワイドファラオ
  • ケイティブレイブ

■馬体重の増減が「-3~+3kg」だった馬に注目

馬体重の増減は、4勝を挙げ、連対数と3着内の回数が最多の「-3~+3kg」に注目です。

馬体重増減データ
馬体重増減 1着 2着 3着 4着以下
~-20kg 0 0 0 0
-19~-10kg 0 1 0 9
-9~-4kg 4 2 0 19
-3~+3kg 4 6 5 69
+4~+9kg 2 0 3 25
+10~+19kg 0 1 2 5
+20kg~ 0 0 0 0
不明・初出走・未更新 0 0 0 0
今回減 5 4 1 46
同体重 1 3 1 28
今回増 4 3 8 53

■「5歳」が好成績

年齢は、「5歳」が最多の5勝を挙げており、連対数と3着内の回数も最多です。性別は、3着内に入った延べ30頭中全てが「牡馬」となっており、「牝馬」は全く絡みません。所属は「栗東」が9勝を挙げており、関西馬が中心となります。

馬齢データ
馬齢 1着 2着 3着 4着以下
4歳 3 2 1 24
5歳 5 3 5 19
6歳 2 2 2 32
7歳 0 2 1 32
8歳以上 0 1 1 16
性別データ
性別 1着 2着 3着 4着以下
牝馬 0 0 0 9
牡馬 10 10 10 118
所属データ
所属 1着 2着 3着 4着以下
美浦 1 1 0 22
栗東 9 8 10 101
地方 0 1 0 4
外国 0 0 0 0

[該当馬] 5歳馬

  • アルクトス
  • タイムフライヤー
  • テーオージーニアス
  • ミッキーワイルド
  • モジアナフレイバー

■前走が「チャンピオンズC」だった馬が好成績

前走レースは、3勝ずつを挙げている「チャンピオンズC」「根岸S」「東海S」の3レースが中心となります。中でも「チャンピオンズC」は複勝率が46.6%と高く、好走率ベースにおいても好成績です。

前走着順は「1着」が最多の7勝を挙げており、連対数と3着内の回数も最多です。また、3着内に入った延べ30頭中25頭が前走「3着以内」に好走していた馬でした。前走で馬券に絡んだ馬から狙うのがセオリーと言えそうです。

前走レースデータ
前走 1着 2着 3着 4着以下
チャンピオンズC(G1)※ 3 2 2 8
根岸S(G3) 3 2 2 51
東海S(G2) 3 1 1 10
フェアウェルS(OP) 1 0 0 0
川崎記念(G1) 0 3 1 10
東京大賞典(G1) 0 2 4 10
JBCスプリント(G1) 0 0 0 1
平安S(G3) 0 0 0 5

※JCD時代含む

前走クラスデータ
前走 1着 2着 3着 4着以下
3勝クラス 0 0 0 1
オープン特別 1 0 0 9
G3 3 2 2 64
G2 3 1 1 12
G1 3 2 2 12
海外 0 0 0 2
地方 0 5 5 27
前走着順データ
前走着順 1着 2着 3着 4着以下
1着 7 4 4 25
2着 0 3 3 15
3着 1 2 1 14
4着 0 0 0 11
5着 0 1 0 14
6~9着 1 0 1 26
10着以下 1 0 1 21

[該当馬] 前走がチャンピオンズCだった馬

  • タイムフライヤー(8着)

■騎手は「M.デムーロ」&「武豊」に注目

騎手は、2勝ずつを挙げている「M.デムーロ」「武豊」の2名の騎手に注目したいと思います。

騎手データ
騎手 1着 2着 3着 4着以下
M.デムーロ 2 1 0 2
武豊 2 0 0 8
内田博幸 1 1 1 6
岩田康誠 1 1 0 6
田辺裕信 1 0 0 5
浜中俊 1 0 0 2
C.ルメール 0 2 0 3
戸崎圭太 0 1 1 5
幸英明 0 1 0 4
R.ムーア 0 1 0 1

※現役騎手のみを表示しております。

[該当馬] M.デムーロ騎手と武豊騎手の騎乗予定馬

  • デルマルーヴル(M.デムーロ)
  • インティ(武豊)