京都牝馬ステークス(2020)の予想オッズと過去データから傾向を分析!

春の女王決定戦であるエリザベス女王杯へ繋がる「京都牝馬S」が22日、京都競馬場で開催されます。2016年に距離が1600mから1400mへと短縮され、開催時期は1月から2月へと変更されました。今回は条件が変わる前のレースを含む過去10年間のデータをもとに、京都牝馬Sの傾向を探っていきたいと思います。

■「1番人気」は堅実も、人気薄も警戒

「1番人気」が最多の5勝を挙げており、連対数と3着内の回数も最多です。複勝率は80%と高く、データ的には軸に最適です。ただ、「7~9番人気」は3着内が10回(2-4-4-90)と人気薄の好走も多いです。3連単で100万馬券以上が2度も飛び出しているように、波乱傾向は強めです。

人気データ
人気 1着 2着 3着 4着以下
1番人気 5 3 0 2
2番人気 2 1 1 6
3番人気 0 0 2 8
4番人気 0 1 0 9
5番人気 1 0 3 6
6番人気 0 1 0 9
7番人気 0 3 0 7
8番人気 0 0 1 9
9番人気 2 0 1 7
10番人気 0 0 1 9
11番人気 0 0 0 10
12番人気 0 0 0 10
13番人気 0 0 1 8
14番人気 0 0 0 9
15番人気 0 1 0 7
16番人気 0 0 0 7
17番人気 0 0 0 4
18番人気 0 0 0 3
オッズデータ
オッズ 1着 2着 3着 4着以下
1.0~1.9倍 1 0 0 0
2.0~2.9倍 0 0 0 0
3.0~3.9倍 3 3 0 2
4.0~4.9倍 3 0 1 3
5.0~6.9倍 0 2 1 10
7.0~9.9倍 0 0 2 12
10.0~14.9倍 1 2 2 12
15.0~19.9倍 0 2 0 15
20.0~29.9倍 1 0 1 12
30.0~49.9倍 1 0 2 15
50.0~99.9倍 0 1 1 17
100.0倍以上 0 0 0 32
馬単/三連単データ
馬単 三連単
2010 4,470円 28,940円
2011 4,810円 125,740円
2012 2,010円 10,930円
2013 890円 14,580円
2014 1,870円 11,080円
2015 141,900円 2,865,560円
2016 5,920円 36,210円
2017 4,500円 33,820円
2018 1,580円 10,260円
2019 43,090円 1,536,660円

[該当馬] 1番人気

  • シゲルピンクダイヤ(下記「予想オッズ」を参考)

予想オッズ

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

予想オッズ
人気 馬名 予想オッズ
1 シゲルピンクダイヤ 2.8
2 サウンドキアラ 3.7
3 ビーチサンバ 5.0
4 ドナウデルタ 7.8
5 アルーシャ 9.3
6 リナーテ 13.5
7 プールヴィル 22.6
8 ノーワン 29.6
9 アマルフィコースト 35.8
10 ディアンドル 40.1
11 メイショウショウブ 47.1
12 リバティハイツ 59.0
13 ディメンシオン 70.6
14 モアナ 82.1
15 プリディカメント 161.8
16 ネリッサ 196.0
17 メイショウグロッケ 236.3

■「内枠」が不振&「差し」が好成績

コースは京都競馬場の芝1400mを使用します。今回は1400mへ変更された2016年以降の過去4年間のデータをまとめました。枠は「1枠」と「2枠」は3着内が0回で、「3枠」も3着1回と内枠が不振です。好走馬は真ん中よりも外の枠に集中しております。

脚質は「差し」が最多の3勝を挙げており、連対数と3着内の回数も最多です。京都の1400mは最後の直線が約404mと長く、坂も無く平坦のため、短距離戦にもかかわらず差しがよく決まります。

枠番データ
枠番 1着 2着 3着 4着以下
1枠 0 0 0 6
2枠 0 0 0 7
3枠 0 0 1 6
4枠 0 0 0 7
5枠 2 1 0 5
6枠 1 0 1 6
7枠 1 3 1 6
8枠 0 0 1 10
脚質データ
脚質 1着 2着 3着 4着以下
逃げ 0 0 0 4
先行 1 1 1 14
差し 3 2 2 19
追い込み 0 1 1 16
マクリ 0 0 0 0

※上記の「枠番データ」と「脚質データ」は、京都競馬場の芝1400mに変更された2016年以降の過去4回分のデータになります。

[該当馬] 差し馬候補

  • シゲルピンクダイヤ
  • サウンドキアラ
  • ドナウデルタ
  • リナーテ
  • ノーワン
  • ディアンドル
  • リバティハイツ
  • プリディカメント
  • ネリッサ
  • メイショウグロッケ

■馬体重の増減が「-9~-4kg」だった馬に注目

馬体重の増減は、連対数が最多の「-9~-4kg」に注目です。

馬体重増減データ
馬体重増減 1着 2着 3着 4着以下
~-20kg 0 0 0 0
-19~-10kg 0 0 0 1
-9~-4kg 1 2 1 6
-3~+3kg 0 0 1 27
+4~+9kg 1 1 2 12
+10~+19kg 1 1 0 6
+20kg~ 1 0 0 1
不明・初出走・未更新 0 0 0 0
今回減 1 2 1 16
同体重 0 0 1 7
今回増 3 2 2 30

■「4歳」が好成績

年齢は「4歳」が最多の7勝を挙げており、断トツです。連対数と3着内の回数も最多で、好成績です。所属は「栗東」が7勝を挙げており、関西馬が優勢です。

馬齢データ
馬齢 1着 2着 3着 4着以下
4歳 7 2 2 42
5歳 2 6 2 37
6歳 1 2 5 39
7歳 0 0 1 9
8歳以上 0 0 0 3
所属データ
所属 1着 2着 3着 4着以下
美浦 3 5 2 39
栗東 7 5 8 91
地方 0 0 0 0
外国 0 0 0 0

[該当馬] 4歳馬

  • シゲルピンクダイヤ
  • ディアンドル
  • ドナウデルタ
  • ノーワン
  • ビーチサンバ
  • プールヴィル
  • メイショウケイメイ
  • メイショウショウブ

■どのレースからくる馬にもチャンスあり

前走レースは、2勝以上挙げているレースはなく、傾向らしい傾向は見られません。前走レースについてはどのレースから来る馬にもチャンスがあると考えたいと思います。前走着順は、「1着」が最多の4勝を挙げており、連対数と3着内の回数も最多です。

前走データ
前走 1着 2着 3着 4着以下
愛知杯(G3) 1 2 1 16
京都金杯(G3) 1 1 2 6
ターコイズS(G3) 1 1 0 5
エリザベス女王杯(G1) 1 0 0 3
衣笠特別(2勝クラス) 1 0 0 1
リゲルS(OP) 1 0 0 1
スワンS(G2) 1 0 0 1
中山金杯(G3) 1 0 0 0
市川S(3勝クラス) 0 2 0 1
節分S(3勝クラス) 0 1 0 0
前走クラスデータ
前走 1着 2着 3着 4着以下
2勝クラス 2 0 0 8
3勝クラス 0 4 6 16
オープン特別 2 0 0 47
G3 4 5 3 39
G2 1 0 1 9
G1 1 1 0 9
海外 0 0 0 1
地方 0 0 0 1
前走着順データ
前走着順 1着 2着 3着 4着以下
1着 4 5 4 20
2着 1 0 1 8
3着 0 1 2 12
4着 1 1 0 5
5着 0 1 1 11
6~9着 3 1 2 31
10着以下 1 0 0 41

■どの騎手にもチャンスあり

騎手は、「浜中俊」騎手が最多の3勝を挙げておりますが、今年は騎乗予定がありません。また、2勝を挙げている「M.デムーロ」騎手も今年は騎乗がなく、その他の騎手については傾向らしい傾向は見られません。騎手については、どの騎手にもチャンスはあると考えたいと思います。

騎手データ
騎手 1着 2着 3着 4着以下
浜中俊 3 0 1 3
M.デムーロ 2 0 0 4
池添健一 1 1 0 5
岩田康成 1 0 0 7
横山典弘 1 0 0 3
C.デムーロ 1 0 0 1
内田博幸 1 0 0 0
武豊 0 1 1 6
福永祐一 0 1 0 4
石橋脩 0 1 0 1
秋山真一郎 0 1 0 2

※現役騎手のみを表示しております。