金鯱賞(2020)の予想オッズと過去データから傾向を分析!

これまで度々開催時期が変わってきた金鯱賞。1996~2011年は5月に行われ、2012~2016年は12月に開催しておりましたが、2017年からは3月に変更となり、現在に至ります。今回は5月と12月に行われていた年も含めた過去10年間のデータをもとに、金鯱賞の傾向を探っていきたいと思います。(一部データは3月に移動された2017年以降のデータとなります。)

■「1番人気」が堅実、堅実決着傾向が強め

人気は「1番人気」が最多の5勝を挙げており、勝率は断トツです。また、連対数と3着内の回数も最多となっており、1番人気は堅実です。下位人気を見ますと、「10番人気以下」は3着内が3着1回のみとなっており、穴馬はほとんど絡みません。3連単の配当も10万馬券以上が1回のみとなっており、波乱は少ないです。堅実決着傾向が強いレースと言って良いでしょう。

人気データ
人気 1着 2着 3着 4着以下
1番人気 5 1 1 3
2番人気 1 1 3 5
3番人気 1 0 1 8
4番人気 1 1 3 5
5番人気 1 1 0 8
6番人気 1 2 1 6
7番人気 0 1 0 9
8番人気 0 2 1 7
9番人気 0 1 0 9
10番人気 0 0 0 9
11番人気 0 0 0 9
12番人気 0 0 0 9
13番人気 0 0 1 6
14番人気 0 0 0 5
15番人気 0 0 0 3
16番人気 0 0 0 3
17番人気 0 0 0 1
オッズデータ
オッズ 1着 2着 3着 4着以下
1.0~1.9倍 1 0 0 0
2.0~2.9倍 2 0 0 1
3.0~3.9倍 3 2 2 3
4.0~4.9倍 0 0 3 5
5.0~6.9倍 1 0 1 6
7.0~9.9倍 3 3 2 10
10.0~14.9倍 0 1 1 10
15.0~19.9倍 0 0 1 10
20.0~29.9倍 0 3 0 6
30.0~49.9倍 0 0 0 14
50.0~99.9倍 0 1 1 14
100.0倍以上 0 0 0 26
馬単/三連単データ
馬単 三連単
2010 2,390円 23,310円
2011 1,080円 2,900円
2012 15,280円 91,410円
2013 5,300円 58,490円
2014 2,290円 8,560円
2015 3,830円 22,160円
2016 16,780円 90,340円/49,120円
2017 5,570円 192,050円
2018 7,380円 24,410円
2019 2,490円 11,040円

[該当馬] 1番人気

  • サートゥルナーリア(下記「予想オッズ」を参考)

予想オッズ

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

予想オッズ
人気 馬名 予想オッズ
1 サートゥルナーリア 2.0
2 ロードマイウェイ 3.2
3 ラストドラフト 6.2
4 ニシノデイジー 9.3
5 ギベオン 13.9
6 サトノガーネット 19.4
7 ソウルスターリング 22.8
8 サトノソルタス 30.1
9 ダイワキャグニー 37.4
10 ケイデンスコール 58.0
11 ブレスジャーニー 75.2
12 マイネルファンロン 139.8
13 ジュンヴァルカン 202.6

■「外枠」&「差し」が好成績

コースは中京の芝2000mを使用。枠は、「7枠」と「8枠」が2勝ずつを挙げており、勝ち馬は外枠から出やすい傾向となっております。また、連対数も「7・8枠」が最多タイとなっており、外枠が好走傾向にあります。

脚質は、「差し」が最多の5勝を挙げており、連対数と3着内の回数も最多です。中京の芝2000mは最後の直線が約410mとかなり長く、途中に中山競馬場並みの急勾配を誇る急坂があるため、差し・追い込みが決まりやすい特徴があります。こうしたコース形態も、差し馬が多い要因の一つと考えられます。

枠番データ
枠番 1着 2着 3着 4着以下
1枠 1 1 0 8
2枠 1 0 1 8
3枠 1 1 2 7
4枠 0 1 2 10
5枠 1 0 3 11
6枠 0 1 1 13
7枠 2 2 0 11
8枠 2 2 0 13
脚質データ
脚質 1着 2着 3着 4着以下
逃げ 0 2 0 6
先行 3 3 1 21
差し 5 3 7 24
追い込み 0 0 1 30
マクリ 0 0 0 0

※上記の「枠番データ」と「脚質データ」は、京都競馬場で行われた2010~2011年を除いた過去8回分のデータになります。

[該当馬] 先行馬候補

  • ラストドラフト
  • ニシノデイジー
  • ギベオン
  • サトノガーネット
  • サトノソルタス
  • ケイデンスコール
  • ブレスジャーニー

■馬体重の増減が「+4~+9kg」だった馬に注目

馬体重の増減は、最多の4勝を挙げている「+4~+9kg」に注目です。

馬体重増減データ
馬体重増減 1着 2着 3着 4着以下
~-20kg 0 0 0 0
-19~-10kg 0 0 0 4
-9~-4kg 0 0 0 14
-3~+3kg 3 5 2 34
+4~+9kg 4 4 4 34
+10~+19kg 1 0 3 19
+20kg~ 1 0 1 0
不明・初出走・未更新 1 1 1 0
今回減 1 1 0 27
同体重 2 3 0 7
今回増 6 5 10 71

■「4歳」が好成績

年齢は、「4歳」が最多の6勝を挙げており、勝率は断トツです。性別は「牡馬」が10勝を挙げており、牡馬が中心となります。所属は「栗東」が9勝を挙げており、関西馬が中心となります。

馬齢データ
馬齢 1着 2着 3着 4着以下
3歳 0 2 0 5
4歳 6 2 1 14
5歳 3 2 7 32
6歳 0 3 3 27
7歳 1 0 0 14
8歳以上 0 1 0 11
性別データ
性別 1着 2着 3着 4着以下
牝馬 0 1 1 12
牡馬 10 9 9 93
所属データ
所属 1着 2着 3着 4着以下
美浦 1 1 1 19
栗東 9 9 10 86
地方 0 0 0 0
外国 0 0 0 0

[該当馬] 4歳馬

  • ケイデンスコール
  • サートゥルナーリア
  • ニシノデイジー
  • ラストドラフト
  • ロードマイウェイ

■前走レースが「有馬記念」だった馬に注目

前走レースは、最多の2勝を挙げている「有馬記念」に注目です。前走着順は、「4着」が最多の2勝を挙げており、連対数と3着内の回数も最多です。

前走データ
前走 1着 2着 3着 4着以下
有馬記念(G1) 2 0 0 5
日本ダービー(G1) 1 0 0 0
凱旋門賞(G1) 0 1 1 0
小倉大賞典(G3) 0 1 0 5
香港ヴァーズ(G1) 0 1 0 0
白富士S(OP) 0 0 1 0
チャレンジC(G3) 0 0 1 0
前走クラスデータ
前走 1着 2着 3着 4着以下
オープン特別 0 0 1 1
G3 0 1 1 10
G2 0 0 0 9
G1 3 0 0 7
海外 0 2 1 2
地方 0 0 0 0
前走着順データ
前走着順 1着 2着 3着 4着以下
1着 0 0 2 2
2着 0 1 0 3
3着 0 0 0 3
4着 2 1 0 2
5着 0 0 0 2
6~9着 1 0 0 11
10着以下 0 1 1 6

※上記の「前走レース」と「前走着順」は、3月に行われた2017年以降の過去3回分のデータになります。

[該当馬] 前走が有馬記念だった馬

  • サートゥルナーリア(2着)

■騎手は「川田優雅」に注目

騎手は、「池添健一」騎手が最多の3勝を挙げておりますが、今年は騎乗予定がないため、次いで勝利数が多い「川田優雅」騎手に注目です。

騎手データ
騎手 1着 2着 3着 4着以下
池添健一 3 1 1 2
川田優雅 2 0 0 2
M.デムーロ 1 0 1 4
C.ルメール 1 0 1 2
柴山雄一 1 0 0 4
福永祐一 1 0 0 3
丸田恭介 0 1 1 0
幸英明 0 1 0 5
秋山真一郎 0 1 0 2
A.シュタルケ 0 1 0 1
松山弘平 0 1 0 3

[該当馬] 川田将雅騎手の騎乗予定馬

  • ロードマイウェイ