【青葉賞2020】サインは“デジタル権威主義”?推奨サイン馬1頭とは?

ダービートライアルの「青葉賞」がいよいよ東京競馬場で開催されます。今年はダービーまで無観客競馬が続くことがJRAより発表された競馬界ですが、世間でも非常事態宣言の期限が5月6日に迫るなか期間延長も検討され始めており、未だ終息のめどはたっていない状況です。

そんな中、中国・上海では3月以降、新型コロナウィルスの新規感染者は2人、4月はゼロという驚きの数字が上海市から発表されました。先日放送された経済ドキュメンタリー番組の「ガイアの夜明け」で概要をご覧になられた方も多いのではないでしょうか。

この数字が本当かどうかは別として、上海ではすでに多くの人々が外を出歩いており、日常を取り戻しつつあるのが現状です。他地域との交通を遮断し、数億人の人々を事実上の自宅軟禁とし、2~3週間の経過観察期間を過ごさせるなどかなり強引な手法を用いてきましたが、感染者増加を食い止めることにつながったと言えるでしょう。

上海の感染者増加を食い止めた要員として、中国が持つ「デジタル権威主義」が背景に大きくあると言えるでしょう。スマホの位置情報を元にして感染を抑止するなど、新型コロナウイルス対策としてデジタル監視技術を利用する動きは中国だけでなく欧州各国にも広がっており、これを機にデジタル権威主義が広がっていく可能性は高そうです。

競馬に関係のない前置きの話が長くなりましたが、先進国の社会・経済体制が見直しを迫られる今、台頭してきた「デジタル権威主義」は大きなサインであると感じ、これを主力サインとして捉えたいと思います。

となるとふさわしいサイン馬は「権威」という意味が馬名である「オーソリティ」しかいないでしょう。

「オーソリティ」という言葉はWEB用語としても使われることも多く、インターネット上での認知度や提供する情報の有用性や、ホームページの信頼性を表す際に使われる言葉でもあります。“デジタル”な権威主義にはまさにぴったりな馬名であると感じます。

コジツケばかりでかなり無理やりな予想となってしまいましたが、色んな予想の楽しみ方があるという事でご容赦いただきたいと思います。ということで今年の青葉賞は、オーソリティを本命視した馬券で挑みたいと思います。