先週の函館2歳Sは荒れたんだか堅いんだかよくわからない結果だった。3着馬はさすがに買えないよ。と3連単、3連複で討ち死にしてしまったお嘆きのあなたに推奨したいガッチガチの堅いレース。
それが日曜札幌最終レースに組まれた大通特別。ダート1700mの1000万条件。フルゲート13頭に登録17頭。わずか過去2年のデータですが、鉄板のデータをお届けしましょう。
なんと1番人気が2年連続勝利。2着馬も昨年は2番人気、おととしは5番人気と堅い。二度あることは三度ある。そう信じるとして、購入すべき馬とはいったいどの馬か?
想定段階ではキーアシストとハナズリベンジが人気を分け合う気配。この2頭に印が集中していることもあり両馬とも出走なら2強のオッズとなりそうです。ただ今回危ないのはハナズリベンジと見ます。
とにかく乗り難しいと評判の馬。テン乗りではまず手の内に入れられないであろう馬に、なんと今回は短期参戦のティータン騎手想定となっています。仕掛けどころが難しいようで、まくる競馬が合うようですが、仕掛けるタイミング含め、川須騎手もかなり苦労して乗っていたようです。前々走はハマりましたが、前走は不発があるように、乗りなれていてもミスが出てしまう。ルメール騎手、蛯名騎手も今年騎乗していますが、結果が出ていません。そういった意味ではいくら印が集まっても騎手未定は購入しにくい。
というわけで2強で1番人気になるならキーアシストを推奨しておきます。たたき3戦目、かつ柴山騎手も前走で手ごたえをつかめる4着。7番人気での成績だけにこの馬とのコンビでいえば信頼にたる騎手といえます。全体的にメンバーが小粒になった今回。順当に勝ち上がってくれるでしょう。