1着馬は花嫁に、2着馬は新しい職場へ。新天地でもがんばれベルカント&ネロ!

終わったばかりの今年のアイビスサマーダッシュの1,2着馬。早くも次のプランがそれぞれ確定しました。

まずは勝ち馬・ベルカント。年内での引退が決まり、来春のお婿様には早くもキズナが内定。母父サクラバクシンオーにディープインパクト。少しでも産駒の距離適性が伸びるように、という戦略がうかがえます。

夏女、といえる同馬ですが、とにかく元気はつらつで毎年ファンの前に姿を見せてくれました。それも年内で終わり、というのはまだ早い!と思うのはわたしだけでしょうか。ドバイでは大敗しましたが、来年の高松宮記念なら勝ち負けできる!と思ったのですが、決まった以上、新たな門出を祝うしかありません。

続いて絶好枠からから2着に食い込んだネロ。こちらは夏競馬行脚が続きます。8月16日の盛岡競馬場で開催される地方交流重賞のクラスターカップに登録してきました。補欠馬ではありませんので出走可能。ダート出走は、渡月橋Sの大敗以来ということで、果たして本格化した今ならなんなくこなせるのか、はたまたやはり壁があるのか、今回はJRA所属馬もやや小粒なだけに、今後を占う大事な1戦となります。

ここで結果が出せれば、秋には短距離ダート重賞は目白押しです。そういう意味で今回のアイビスサマーダッシュ1,2着馬、今後が非常に気になります。花嫁内定のベルカント。本賞金加算、さらに活躍の場を広げるべくダート重賞参戦のネロ。どちらにも最高の未来があることを期待して応援しましょう!