【安田記念2020予想】サインは“東京アラート”!推奨穴馬1頭とは?

今週は春のマイル王者決定戦「安田記念」が開催。今年は豪華なメンバーが揃っており、レベルの高いレースが見られそうだ。

さて、今回もサイン理論で予想をしてきたいが、時事ネタで今週話題となっているのは「東京アラート」だろう。新型コロナウイルス感染状況に悪化の兆候があるとして、都民に警鐘を鳴らすために発動した呼びかけ運動の一種だ。

東京アラートが発動されると、レインボーブリッジと東京都庁舎のライトアップが赤色に変更されるということで、今週はレインボーブリッジと東京都庁が赤い色にライトアップされている。ライトアップ以外には実際に何かするわけではなく、あくまでも「気を付けて」と警鐘を鳴らすだけである。逆にこの赤くライトアップされたレインボーブリッジや都庁を見物しに出かけたくなってしまいそうだが、くれぐれも不要不急の外出は控えるようにしよう。

東京アラートの「赤いライトアップ」を使ったお知らせ、「気を付けて」というメッセージ。これがサインだとするなら「赤枠」に入った馬は警戒しておいた方が良さそうだ。

個人的にもう一つ気になったニュースが「インディカーシリーズ」のシーズン開始だ。ちょうど今週、6日から米テキサス州で2020シーズンがようやく開幕される。本来は3月中旬に始まるインディカーシリーズだが、新型コロナウィルスの影響で予定されていたレースが延期や中止になっていた。

これは素直に「インディチャンプ」をサイン馬として見て良いだろう。日本ではどうしてもインディカーシリーズの認知度の低さから話題には挙がり難いが、モータースポーツファンの筆者としては非常に嬉しいニュースだ。

昨年は佐藤琢磨さんが予選1位で通過するも、ミスで脱落。今年はリベンジが期待される。佐藤琢磨さんが信条としている有名な言葉で「No attack No chance(ノーアタック・ノーチャンス)」という言葉があるが、これは挑戦しなければチャンスはないという言葉だ。ここはインディチャンプの力強いアタックに期待して、連覇のチャンスをつかみとってもらいたい。

ということで今年の安田記念は、「赤いライトアップ」をサインとして「赤枠」に入った馬に警戒し、「インディカー2020」が開幕される点をサインとしておきたい。

今回もコジツケばかりでかなり無理やりな予想となってしまったが、色んな予想の楽しみ方があるという事でご容赦いただきたい。