【JRA注目新馬】シーザリオ産駒ルペルカーリア、4頭目の大物誕生に期待

日米オークスW制覇など競走馬時代からのファンも多いシーザリオですが、繁殖牝馬となってからも産駒の活躍で更に多くのファンを獲得し続けています。シーザリオがキャロットファーム所有馬だった縁もあってか、産駒もまたキャロットファームで募集されてきています。

過去にはシンボリクリスエスとの配合でエピファネイア、キングカメハメハとはリオンディーズ、そしてロードカナロアとの配合でサートゥルナーリアと3頭のG1馬を輩出してきています。

これだけ活躍馬を出していますが、牝馬に関しては中々厳しい戦績が続いており、実績馬は牡馬に偏った現状です。そういった意味でも期待できるのが今年の2歳馬ルペルカーリアです。父はモーリスで、栗東・友道厩舎に預託される予定となっています。

ゲート試験はまだ受けておらずデビューは秋以降が見込まれていますが、これまで異なる種牡馬で様々なタイプの産駒を出してきたシーザリオだけに、モーリスとの配合でどのような産駒になるのか期待が集まります。

友道厩舎ということで母の主戦であった福永騎手とのコンビもあり得るだけに、母の現役時代のファンも期待したくなる2歳馬ですね。