ご利益抜群?ご長寿功労馬マイネルダビテのお守りが人気

願い事をする機会と言えば毎年のお正月の初詣というのが最もポピュラーかと思います。コロナ禍に見舞われた日本においては、健康祈願を願われる方が増えるのではないでしょうか。

そういった意味で、競馬ファンならあやかりたいと思えるのが、JRA勝ち馬として最長寿記録を更新しているマイネルダビテのお守りです。

1987年の共同通信杯を制し、今年36歳になるマイネルダビテですが、現在は新ひだか町の岡田スタッドで功労馬として余生を送っています。昨年、同記録を保持していたシンザンの長寿記録を更新したことでも話題となりました。

平均寿命20年と言われるサラブレッドで36歳は、日本人の平均寿命84歳にあてはめれば約150歳相当と、単純比較はできないものの元気に歩き回っているだけでも驚きの年齢です。

そんな長寿のマイネルダビテにあやかり、岡田スタッドの代表・岡田牧雄さんの協力のもとで、馬産地で子供向けのイベントなどを手掛ける一般社団法人umanowaの制作したお守りが生まれました。デザインは、サラブレッドに関する多くのイラストを手掛ける、新ひだか町のサポート大使も務めるイラストレーターおがわじゅりさんが担当。

先月の発売開始から初回生産分は1時間で早くも完売し、今月5日開始された再販分も全て売り切れ、今回の販売でダビテグッズはひとまず終了とアナウンスがされました。

神社でお祓いもされたお守りということで非正規な手段での入手はご利益も薄れそうなグッズですので、新たに手にすることは非常に難しそうですが、マイネルダビテの様子はYouTubeなどでも公開されているため、こういった情報も事前にチェックしていきたいですね。