ジャパンC(2020)のサインは“GoToトラベル”!推奨穴馬1頭とは?

日本競馬最大のビッグレース「ジャパンC」がいよいよ開催されます。今年は三冠馬3頭の激突ということで今年一番の注目レースとなりそうです。

今回もサイン理論で終末のレースを予想していきたいと思いますが、サインとしてピックアップしたいのは“GoToトラベル”。先日、同事務局は当面の措置とキャンセル対応の考え方を公表し、札幌市と大阪市を目的地とする旅行の新規予約では、GoToトラベルの適用を一時的に停止することになり、旅行会社などでは必要なシステム改修を速やかに進めるかたちとなった。

最近話題になっているということで、“GoToトラベル”の旅行に関連してそうな馬をピックアップしてみたいと思います。

馬名に旅行関連のキーワードが入っている馬は「ウェイトゥパリス」。パリへの道、という意味で海外旅行を連想させる点や、“東京からパリへの架け橋”という馬名から海外旅行の促進や、コロナ終息の願いを込めて同馬をサイン馬にしたいと思います。

今年唯一の海外馬ということで2年連続海外馬の参戦ゼロを阻止してくれた有り難い存在なわけですが、今年6月にフランスのサンクルー競馬場で行われたサンクルー大賞(G1)を勝利し、G1初制覇を果たしたG1馬です。日本の馬場の適性については未知なところがありますが、ハービンジャーの父Dansiliの全弟であるChamps Elyseesが父、母父Cozzeneという血統背景を見ても、欧州の力のいる馬場よりもむしろ軽いほうが向いている可能性がありそうです。また、今の東京の馬場は近年稀に見る時計のかかる馬場となっており、例年よりも対応しやすい馬場となっている可能性はありそうです。

7歳で同レースがラストランとなる海外馬が、現在国内のトップ3と言われる3頭を相手にどこまでやれるか。未知な部分が多く限られた判断材料から推測すれば厳しい見方をするのが妥当ですが、このタイミングで来日してきてくれた同馬への敬意も込めて、応援したいと思います。