はやいもので2020年も残すところあと1ヶ月となりました。昨年まではよく足を運んでいた競馬場へも今年は結局一度も行けず、テレビ観戦とネット馬券というリモート競馬がすっかり定着してしまいました。
はじめは競馬は競馬場へ行ってこそ!なんて思っておりましたが、慣れればなんてことはなく、静寂なレースを自宅でゆっくりというのも悪くないなと最近は思っている次第です。
さて、今週末は中央ダート日本一を決めるG1「チャンピオンズカップ」が中京競馬場で開催されますが、今回もサイン理論で同レースを予想していきたいと思います。
今週個人的に気になった出来事は、「マイク・タイソンとロイ・ジョーンズ・ジュニア」の50代ボクシング対決。昔から2人とも好きなボクサーで、個人的にはまさに夢のような好カードが今になって実現し、テンションの上がるマッチでした。はじめから勝ち負けを決めるというルールではなかったので結果はドローでしたが、タイソン氏の54歳とは思えぬ体作りと動きには感服させられました。
競走馬でも12~13歳で息長く活躍している馬がいるように、最近はプロのスポーツ選手でも高齢と言われる年齢でも活躍している人が多く見られますね。今は人生100年時代とも言われており、いくつになっても学び直しができ、新しいことにチャレンジできる社会になってきた印象があります。
ということでサインは「年長者」。今年のチャンピオンズCで最年長の馬は4頭。エアスピネル、ゴールドドリーム、サトノティターン、ヨシオの4頭で、いずれも7歳馬です。ヨシオ以外の3頭はまだまだオープンや重賞で馬券圏内に入ってくる力があり、高齢と呼ぶにはまだ若すぎるような気がいたしますが、G1でも上位人気に推されるゴールドドリーム以外は二桁人気の人気薄となりそうです。
近年は波乱の決着も見られるので、穴馬の選定は必至と考えたい一戦。ということで、今年のチャンピオンズCは7歳馬の激走に期待して4頭は馬券に押さえておこうと思います。今回もコジツケばかりでかなり無理やりな予想となってしまいましたが、色んな予想の楽しみ方があるという事でご容赦いただきたいと思います。