【中日新聞杯2020予想】波乱必至のハンデ戦!穴馬は中京巧者のあの馬

今週土曜の中京競馬メインレースに組まれているハンデ戦のG3・中日新聞杯。登録23頭ということでフルゲート必至の一戦ですが、一昨年の覇者ギベオン、昨年の覇者サトノガーネットが登録してきており、過去10年で連覇のないリピーターに相性の良いとは言い難いレースではありますが、実績のある競走馬が再度好走するかが見どころのレースともなっています。

そんな中日新聞杯で今回狙ってみたいのが、中京芝コースで2戦2勝と抜群の相性を誇るステイゴールド産駒の7歳馬・トリコロールブルーです。今回は荻野極騎手と初めてのコンビを組んでの参戦となります。

前走のオクトーバーステークスでは、1番人気ながら8着と大きく期待を裏切る内容となってしまいましたが、道中でモタれる癖を見せてのもので、先行・差しでともに結果を残しているように、スムーズな競馬さえできれば巻き返しに期待できる素質馬です。

ここ3年は3歳、4歳馬が強いレースとなっていますが、過去10年のデータを見ると2015年の2着馬デウスウルト、2016年の2着馬ファントムライトが善戦しており、2012年にはスマートギア、ダンツオウテイとワンツーフィニッシュを決めており、高齢馬でも勝ち負けするデータも残っています。

今週は香港G1の発売もあり、国内でも阪神JFがあることから、G1で忙しい週となってしまいますが、フルゲートのハンデ戦と波乱要素豊富な中日新聞杯にも是非注目しておきたいところですね。