【香港カップ2020予想】この舞台なら狙いたい地元香港馬タイムワープ

今週は香港国際競走が開催ということで、日本馬の出走する3レースが日本からも購入可能となっています。

中でも香港カップは、松岡騎手が引き続き騎乗で連覇に挑戦する昨年覇者ウインブライト、秋の天皇賞では逃げて4着のダノンプレミアム、エリザベス女王杯で逃げて大敗したものの2000mなら巻き返しに期待したいノームコアと日本から合計3頭が集まり注目のレースとなっています。

登録が8頭ということで少頭数での競馬になる香港カップですが、実績では欧州からの参戦となるマジカルが抜けた存在で、過去5年のデータでは日本馬が3勝を挙げており馬券検討の上で欠かせない存在ですが、あえて今回注目したいのが地元香港馬のタイムワープです。

今年7歳ということもあってか、ここ3戦は見せ場が作れない内容が続いていますが、2017年にこのレースを制しており、翌年も3着に食い込んでいることもあり、この時期、この舞台となると馬が一変する可能性はまだ残っています。

逃げてバテる内容が続いていますが、前走で逃げたダノンプレミアム、ノームコアともに逃げを信条としている馬ではなく、今回はどうしても逃げたいという馬はおらず、絡まれずにすんなりハナに立てれば展開もハマる可能性もあります。

また日本馬以外にも、先述のマジカル、さらにモレイラ騎手騎乗で2連勝中のフローレなどが人気を背負うことになりそうで、ここ数戦の大敗も含め、8頭立てながら人気は下のほうになりそうなタイムワープは、馬券のヒモにはくわえておきたい1頭ですね。