日経新春杯(2021)のサインは“成人式”!推奨穴馬2頭とは?

今週は長距離古馬ハンデ重賞「日経新春杯」が中京競馬場で開催されます。中山は無観客開催となりましたが、中京は入場OK。自粛が求められる中では中々ローカルの競馬場へ遠征するのも難しそうです。

競馬の生観戦をしなくなってからしばらく経ちますが、ワイワイ騒ぎながらレースを見ていたあの感覚も、段々と懐かしく思えてきた今日このごろです。

さて、今週は祝日・月曜日に「成人式」がありましたが、緊急事態宣言の再発令を受けて式を中止や延期にした県内の自治体も相次ぎました。筆者の成人式はもはや“懐かしい”なんてレベルではなく、淡い記憶を思い出す、遥か昔の出来事です。

ということで今回もサイン理論で週末のレースを予想していきたいと思いますが、今回のサインは“成人式”。これに関連する馬を探していきたいと思います。

1頭目のサイン馬は「サトノソルタス」。馬名の“ソルタス”は“飛躍”や“変化”という意味があり、大人の責任を自覚しながらさらなる飛躍を誓う成人式にはピッタリのサイン馬でしょう。

重賞は3歳時に共同通信杯で2着、昨年春の金鯱賞で2着があり、重賞初制覇まであと一歩のところまで来ています。前走の中日新聞杯では7着と崩れましたが、大外からスタートで接触、終始外回される、位置取り後方過ぎと全く自分の競馬が出来ませんでした。金鯱賞のように前目につけることさえできれば好勝負は十分可能な1頭であると感じます。明け6歳と人間ならもうすでに立派に成人している年齢ですが、花開くにはまだ遅くないでしょう。期待です。

2頭目のサイン馬は「ショウリュウイクゾ」。同馬の手綱を握る団野大成騎手は2000年6月生まれの二十歳です。今年の成人式対象者ということで、騎乗予定馬であるショウリュウイクゾをサイン馬としました。今年でデビュー3年目の騎手とまだまだ若手ですが、重賞初制覇を目指して飛躍してもらいたいものです。

ということで今年の日経新春杯は“成人式”をサインとし、「サトノソルタス」と「ショウリュウイクゾ」をサイン馬として有力視したいと思います。前評判を見ますといずれも穴は濃厚で、2頭が絡めば100万馬券級の大波乱となりそうな気配です。今回もコジツケばかりでかなり無理やりな予想となってしまいましたが、色んな予想の楽しみ方があるという事でご容赦いただきたいと思います。