中央では栗東厩舎から新たな新型コロナウィルス感染者が判明、地方は笠松競馬が所得税の申告漏れと、競馬業界は2021年早々から騒動尽くし。
今週は古馬中距離路線の初戦「アメリカジョッキークラブ」、通称「AJCC」が開催されますが、過去5年で7番人気が3度も馬券に絡むなど、伏兵馬の激走も少なくない一戦です。新年から競馬界は騒動尽くしということで、週末の重賞レースもこれに便乗して波乱決着、ということなってもおかしくない流れです。
さて、今回もサイン理論で週末の重賞レースを予想していきたいと思いますが、今週気になったネタは「鼻出しマスクの受験生が失格」というニュースです。
センター試験の後継として今年からはじまった大学入学共通テストで、監督者から繰り返し注意されたにもかかわらず、鼻を出してマスクするのをやめなかった受験生が不正行為とみなされて、成績無効となったという内容です。
ということでサインは「鼻出しマスク」。マスクを正しく付けていなかった者が失格し、正しく付けていた者が失格にはならなかったということで、これを無理やり競馬に例えるなら「ブリンカーを付けた馬が勝つ」といったところでしょうか。最後までどの馬がブリンカーを付けて出走するかは分かりませんので、前走でブリンカーを付けていた馬を挙げたいと思います。
対象馬はウインマリリン、モズベッロ、サンアップルトン、タガノディアマンテ、ランフォザローゼス、ソッサスブレイ、マイネルハニーの7頭です。頭数は少し多いですが、ほとんどが人気薄で来れば高配当が見込めるということで、この7頭ボックスで組んで見るのも面白いかもしれません。
今回もコジツケばかりでかなり無理やりな予想となってしまいましたが、色んな予想の楽しみ方があるという事でご容赦いただきたいと思います。