今週から東京競馬が開催されますが、東京では相変わらず毎日1000人近くのコロナウィルス感染者数が出ており、当然ですが競馬も引き続き無観客での開催となります。春のG1シーズンまでには、という想いはありますが、まずは何より終息を願います。
さて、今回もサイン理論で週末のレースを予想していきたいと思いますが、東京競馬の開幕週を飾る重賞はフェブラリーSの前哨戦「根岸ステークス」です。
時事ネタで気になったのは「田中将大投手の楽天復帰」ニュースです。米国は新型コロナウイルス感染拡大の影響で移籍市場の動きが遅いということで、楽天復帰はほぼ決定的な状況であるということです。国内でのプレーは約8年ぶりということで、古くからのファンとしては嬉しいニュースです。
ということでサインは「田中将大」選手です。無類の競馬ファンでもあり、毎年G1シーズンになると、東京スポーツ紙上でJRAのG1レースの予想を行うのが今では恒例となっていますね。現在も大手競馬ポータルサイトのNetkeibaで田中将大選手のコラボ企画が行われているということで、サインにはピッタリの人物ではないでしょうか。
Netkeibaのコラボ企画では、「福永祐一」騎手と「松山弘平」騎手と対談しているので、この2名の騎手がサインかと考えましたが、両騎手とも中京のシルクロードSの方に出走ということで、サインからは外れました。
ということで今回はシンプルに同じ名字の「田中勝春」騎手をサインにしたいと思います。
田中勝春騎手は今年はワンダーリーデルと初コンビで根岸ステークスに参戦予定です。同レースは今年で3度目の出走。2019年は5着、昨年2020年は8着と結果を出せていませんが、その後のフェブラリーSでは4着に善戦。秋はマイルCS南部杯・5着、前走の武蔵野S・4着と7歳ながらも健闘しました。8歳となった今年初戦で、新たな騎手を背に復権を狙います。
ということで今年の根岸ステークスは“田中勝春”をサインとし、同じ名字の田中勝春騎手が騎乗する「ワンダーリーデル」をサイン馬として有力視したいと思います。前評判を見ますと穴は濃厚で、妙味のある1頭となりそうです。今回もコジツケばかりでかなり無理やりな予想となってしまいましたが、色んな予想の楽しみ方があるという事でご容赦いただきたいと思います。