【シルクロードS予想2021】団野騎手、今週も穴馬で激走に期待

先週の日経新春杯は格上挑戦で挑んだ3勝クラス馬ショウリュウイクゾが見事勝利し、騎乗した団野騎手にとっても記念すべき重賞初勝利となりました。

思い切りの良さが魅力の団野騎手ですが、今週も穴を開けられるか注目となるのが、日曜中京メインに組まれている重賞シルクロードステークスです。

フルゲート18頭に対して登録21頭ということで、ハンデ戦ということもあり波乱期待の中、団野騎手が騎乗を予定しているリバティハイツは穴馬として狙ってみたい1頭です。

3歳時にはフィリーズレビューを制し、桜花賞にも出走を果たしたリバティハイツですが、古馬になるにつれ結果の伴うレースが減ってきた印象ですが、前々走のリステッドレース・オパールステークスで約2年半ぶりの勝利を達成しました。

続く前走の京阪杯では4番人気の支持を受けたものの、末脚不発で8着に敗れていますが、今年のシルクロードステークスは中共開催ということで、リバティハイツとしては1度しか出走経験がありませんが、未勝利脱出を果たした演技の良い舞台でもあります。

モズスーパーフレアの参戦もあり前が速くなることが予想され、追い込み勢にとって展開が向く可能性は高くなりそうです。

また、ライトオンキューやクリノガウディーを前に見て競馬する展開にもなりそうなだけに、有力馬を前に置いて競馬できるのも有利に働きそうです。

エイティーンガールやシヴァージなども末脚はみるものがあるだけに怖い馬たちですが、団野騎手が2週連続で重賞で存在感を示せるかどうか、人気もそこまで上がってこないと思われるだけに馬券検討にはくわえておきたい1頭ですね。