【オーシャンS予想2021】スプリント路線で新境地見せる8歳馬アストラエンブレム

土曜中山メインレースに組まれているのが、1着馬に高松宮記念の優先出走権が与えられるG3のオーシャンSです。フルゲート16頭に登録19頭と、小回りコースで紛れもある舞台だけに出走馬も多数集まり波乱も期待できる1戦となっています。

人気となるのは芝1200mでの安定感が抜群のロードカナロア産駒のカレンモエと北村友一騎手のコンビです。母は短距離女王のカレンチャンで母と同様にスプリンター色が強く、先行力のある競馬で前走の京阪杯でも2着に食い込んでいます。

今回は再度の1番人気ということで期待にこたえたいところですが、初めての中山コース参戦、かつ4ヶ月前後の休み明けはこれまで1戦して結果が出てないだけに、馬券検討で切るならこのレースといえるかもしれません。

ここ2年は1番人気馬が連勝していることもあり、その流れからいけば今年の1番人気馬も警戒はしなければいけないのでしょうが、つけいる隙がありそうなだけに穴で注目したいのが、明け8歳となりますが前走で新境地を見せているダイワメジャー産駒のアストラエンブレムです。

今回も石川騎手とのコンビで挑む予定で、前走のラピスラズリSでは最後方待機から末脚を伸ばしてクビ差でニシオボヌールとの接戦を制して勝利しており、今回も伏兵扱いとはなりそうですが、ハマれば怖い1頭といえます。

ハナを主張したいビアンフェの参戦も予定されており、再度展開が向く可能性もあるアストラエンブレムは馬券検討には加えておきたい1頭ですね。