長距離適正抜群のモンドインテロ。春はいよいよ素質開花か?と言う寸前で花開かず。この秋は今度こそ素質開花といきたい。2500Mのアルゼンチン共和国杯はこの馬にとって持って来いの舞台。GⅠのない今週末だが、モンドインテロがGⅠ戦線に殴り込みをかけるべくアルゼンチン共和国杯で大暴れする予感がする。
とにもかくにも目の前のレースを勝たないといけない。目の前のレースとは勿論、アルゼンチン共和国杯。ここはアルバートなど強い馬もいるが、充実一途のモンドインテロは虎視眈々と逆転を狙っている。控えめなコメントをしている厩舎ほど、自信があるケースが多い。
進軍ラッパを吹く厩舎は大抵尻切れトンボ。強気の厩舎は決まっている。毎回強気なので、人気薄も強め。人気馬も強めのコメントなので人気薄の馬を話半分に聞いてしまうと痛い目に遭うケースがあるのでこの様な厩舎は困ったものだ。
モンドインテロを管理する手塚厩舎は重賞を18勝しているが、短い距離の重賞が多い。GⅠ馬は3頭。アルフレード・アジアエクスプレス・アユサン。アユサンは桜花賞。アルフレードとアジアエレクトロニクスは朝日杯FSといずれもマイル戦のGⅠだった。
長距離が苦手と言う事はない。これだけ実績がある厩舎。たまたま長距離馬に巡り合えなかっただけの事。モンドインテロがここで厩舎の流れを一気に変える。まずはここを勝って次はどのレースへ進撃するか?