今年の冬は大雪で開催中止連発か?

今年の夏は例年以上に暑い猛暑だった。そんな暑い日も、流石にもう来春までは来ない。この頃は朝晩を中心に冷え込みが日増しに厳しくなってきている。今年の夏の猛暑の要因はエルニーニョ現象。台風が8月には殆ど発生せず、安定した晴れの日が続いたが、気温が高すぎた。

朝から25度以上を迎える熱帯夜が多かった。そんなエルニーニョ現象の夏の後の冬は厳冬になる事が多い。暖冬傾向に近年ある日本。2014年にはなんと東京競馬が2週連続土日大雪により中止と言う前代未聞の事が起きた。土曜日に2週連続で27センチもの大雪が東京都心で積もったのだ。

東京都心で27センチと言う事は、東京競馬場のある府中は30センチ以上の積雪があったと推測される。そんなもう2度と起きないだろうと高をくくっていた2週連続大雪による競馬中止の可能性が今年の冬もまたあるのだ。まだ気象庁はこの冬の気温及び天気傾向に触れてはいないが、今まで1カ月予報で気温は高いが70%だったのが最近は低いが50%と大きく気温の変動も出てきている。

寒いからと言って大雪が降るとは限らないが、もし晴れても最高気温5度では競馬観戦は室内の指定席でないと厳しい。それでも競馬好きは競馬場に出向く。外は寒いが懐は寒くなりたくないものだ。これで、懐が寒くなってしまったら、やってられるか!!と投げ出してしまいそうだが、そこは我慢。競馬はトントンでも十分楽しめる。空から降ってくるのは、幸運の女神か?大粒のぼたん雪かどっちなのか?