夏の名物ハンデ重賞第51回新潟記念が2015年9月6日(日)開催されます。日本最長である659mのラストの直線での追い比べは、毎年見ごたえ十分。そこに自分の予想した馬が絡んでいればその見ごたえはさらに倍増してきます。
その新潟記念で私が今年激走を予感しているのは、クランモンタナです。好調マジェスティハーツやダコール、連勝中のメドウラーク、ハンデに恵まれる3歳馬ミュゼスルタンやアヴニールマルシェなどがいますが、それらの有力馬達以上に激走の予感がするのが「クランモンタナ」なのです。
クランモンタナは、昨年このレースで2着と好走しています。「夏は格より調子」と言う格言を示すかのように昨年は1600万を勝った勢いが結果へと繋がりました。
一方今年は7戦して馬券に一度も絡んでおらず、同じ馬でも去年とは勢いが全然違います。それでも激走の予感をさせているのが前走小倉記念での4着になった走りなのです。
新潟と違って直線が293mと短い小倉競馬場で4コーナー15番手から4着まで押し上げてきたのです。しかも2番手だった牝馬のウインプリメーラが3着に粘っているレースなので決して前崩れという訳でもなかったレースでの4着追い上げです。
直線が倍以上の新潟記念であれば、さらに追い上げて上位に食い込んできてもいいでしょう。いよいよ久しぶりの馬券圏内が見えてきた小倉記念のレースだったのです。
何を隠そう前走狙っていたのですが、馬券まであと1歩の4着。今度こそ馬券に絡んでもらわないと困る気持ちもコミコミで、新潟記念はクランモンタナの激走の予感がしています。