JRA天皇賞春(2021)のサインは“紀州のドン・ファン元妻逮捕”!推奨穴馬2頭とは?

今週はいよいよ春の東京競馬のビッグレース「天皇賞春」が開催です。今回もサイン理論で同レースを予想していきたいと思います。

最近話題となっている時事ネタからサインを探すなら、資産家“紀州のドンファン”が不審死した事件で、元妻が殺人容疑で逮捕されたニュースでしょう。

3年前、“紀州のドン・ファン”と呼ばれた和歌山県田辺市の資産家、野崎幸助さんが、急性覚醒剤中毒で死亡。この事件で、警察は男性の元妻を殺人などの疑いで逮捕したニュースが先日報じられました。

有力な証拠に乏しく捜査が難航していましたが、容疑者が野崎さんの死亡前にインターネットで覚醒剤について調べていたことが分かり、そのほかの状況と合わせて逮捕に踏み切ったかたちとなりました。

起訴、判決、とまだまだ決着はつかなそうですが、3年越しの逮捕ということで和歌山県警の執念にとりあえずは軍配が上がったかたちとなりました。

“ドンファン”という異名は17世紀のスペインの伝説上の人物にちなんで付けられたもので、プレイボーイや女たらしの代名詞としても使われている言葉です。シンプルにこの“ドンファン”という言葉に似ていることから、「ナムラドノヴァン」を狙ってみるのもアリか。

本番で好走馬を多く輩出している阪神大賞典で3着に好走しており、データ的にも有力。重馬場適性が高い点も今の阪神ではプラス。長丁場でもラストは良い脚を使ってくる点も好材料です。重賞未勝利の身で、前走も9番人気。今回も伏兵的な立場での参戦となりそうで、穴馬として狙ってみるのは面白そうです。

もう1頭サインが当てはまりそうなのは、“プレイボーイ”という点に着目するなら騎手として女性スキャンダルの多い“武豊騎手”か。

武豊騎手の今回の騎乗予定馬はディバインフォース。前走3勝クラスのサンシャインSで3着に好走し、G1の舞台へ駒を進めてきました。早いうちから長い距離を使われており、2走前の淡路特別では2600mの阪神を後方から追い込んで快勝しており、舞台適性は高そうな1頭です。こちらも穴馬としては面白そうな1頭です。

当サイトが公開した過去10年のデータと傾向でも述べているように、同レースはG1としては珍しく波乱傾向の強い一戦。穴馬の選定はしておきたいところでしょう。サイン予想で導かれたこの2頭を、穴馬として押さえておいてはいかがでしょうか。

ということで今回もコジツケばかりでかなり無理やりな予想となってしまいましたが、色んな予想の楽しみ方があるという事でご容赦いただきたいと思います。