2021中京記念のサインは“酒類提供飲食店との取引停止要請撤回”!推奨馬2頭とは?

今週はサマーマイルシリーズ第2弾「中京記念」が開催です。梅雨時期ももうすぐ終わりに近づいてきており、いよいよ本格的に夏競馬に入ってきたという感じです。今年の中京記念は小倉の1800mで行われるので、例年とは大きく異る条件での開催となります。

今回もサイン理論で同レースを予想していきたいと思います。個人的に気になったニュースは、新型コロナウイルス対策を巡り、酒類提供を続ける飲食店との取引停止を求めた販売事業者への要請を撤回したというニュース。

これについて個人的な見解を述べるつもりはなく、今回はあくまでサイン理論でレースを予想していきたいと思います。ということで今回は一連のニュースから“お酒”に関する馬をサイン馬としたいと思います。

当てはまるのは「カテドラル」。これは赤ワインの名前です。実際の馬名の意味は「ロマネスク、ゴシック様式を兼ね備えるスペイン、アビラの大聖堂」ということなので、ワインの名前とは全く違いますが、実績自体は上位の存在となります。前走の安田記念では12着に敗れましたが、東京新聞杯とダービー卿CTで2着に好走。今回のメンバーが相手なら十分勝ち負けでしょう。

もう1頭は「ダノンチェイサー」。チェイサーと言えば、お酒の後を追うお水やアルコール度数の低いビールなどのことを言います。実際の馬名の意味は、おそらく文字通りの「Chase(追いかける)」という動的な意味から来ているのだと思いますが、お酒に関連しているという意味ではサイン馬としてはピッタリでしょう。

2走前のオーロCと前走の東風Sでいずれも9着に敗れており、近走の成績は芳しくありませんが、2019年のきさらぎ賞を勝利しており、同年のNHKマイルCでも4着に好走した実績がある馬です。小倉は【1-0-1-0】と好成績で、適性を考えればここでも十分好勝負は可能でしょう。

ということで今年は、カテドラルとダノンチェイサーの2頭をサイン馬として有力視したいと思います。今回もコジツケばかりでかなり無理やりな予想となってしまいましたが、色んな予想の楽しみ方があるという事でご容赦いただきたいと思います。