【TVh杯2021予想】重賞初勝利の泉谷騎手、同じ舞台で2週続けて土曜メイン勝利なるか?

JRAの2歳重賞第一弾となった函館2歳Sでは、道中4番手追走から抜け出したジョーカプチーノ産駒の牝馬ナムラリコリスが見事勝利しました。

騎乗した泉谷楓真騎手にとっても記念すべきJRA重賞初勝利となっており、今後は放牧に出して距離を延ばしたいという陣営のコメントもあり、まだ先の話にはなりますが、暮れの阪神JFでのG1騎乗なるかも楽しみになりました。

今週土曜函館メインレースも先日の函館2歳Sと同じ芝1200mで開催される3勝クラスの特別戦・TVh杯が組まれています。今年はフルゲート16頭に登録13頭で、全馬出走可能となっています。

先日の重賞制覇で波に乗りたい泉谷騎手もTVh杯に、ヘニーヒューズ産駒の4歳牝馬・カワキタアジン騎乗で参戦予定となっています。

栗東・杉山厩舎の管理馬で、前走の函館日刊スポーツ杯では7番人気と低評価ながら、後方待機から4着に食い込んでおり、馬券圏内には入れなかったものの、勝ち馬メリーメーキングから1/2馬身差の接戦となっており、このクラスでもやれる手ごたえを感じたレースとなっています。

今回は中2週と詰めたローテーションになり、これまでは【0-0-0-2】と結果が残せていませんが、夏は牝馬の格言どおり、勢いに期待したい1頭です。

過去5年のデータをみても、勝ち馬はすべて牝馬となっており、2018年の勝ち馬デアレガーロはその後重賞戦線でも活躍をみせており、今年の勝ち馬の今後の活躍にもぜひ注目してほしいですね。