2021アイビスSDのサインは“東京2020オリンピック開幕”!推奨穴馬1頭とは?

今週から新潟競馬が開幕。開幕週を飾るのは新潟競馬の風物詩、直千競馬のアイビスSDです。たった1分足らずでレースが終わる電撃戦、スピード自慢のつわものたちがしのぎを削る一戦です。

今回もサイン理論で週末の重賞レースを予想したいと思いますが、今週のトレンドと言えばやはり“オリンピック”でしょう。ここまで色々とありましたが、いよいよ今週23日、待ちに待った東京オリンピックが開幕します。

新型コロナの感染拡大で1年延期され、開会式を始めほとんどの競技が無観客という異例な開催という点に加え、開会式で作曲の担当者の1人だったミュージシャンの小山田圭吾さんが過去のいじめ問題で作曲陣から辞任、森喜朗会長の辞任、五輪担当相の辞任などなど・・・とにかくトラブルやスキャンダルが多い東京オリンピック。

モメにモメた東京オリンピックがサインなら、該当馬は「モメチョッタ」で間違いなし。

馬名の意味自体は韓国語で「身体に良い」という意味のようです。デビュー当時は福島や新潟などローカルで芝の短距離路線を主戦場としていましたが、1年経ってから地方へ移り、園田のダートを走るように。今年の春から中央へ復帰し、復帰2戦目で新潟1000mの1勝クラスで3着に好走。

前走は東京の芝1400mで行われた1勝クラスで14着。好スタートを切るも下げて控える競馬に切り替え、そのまま見せ場なく沈みました。短距離の猛者・タイキシャトルの娘らしく、スタートの良さが光る馬です。テンの良さが生きる新潟の1000mはこの馬に合っており、この舞台なら巻き返しのチャンスは十分あるでしょう。

人気的には大穴。配当を一気に跳ね上げてくれる存在となるでしょう。これだけ揉め事が多い中で奇跡的に開催が決まったのだから、来てもおかしくない1頭として、モメチョッタの激走に期待したいと思います。

ということで今年のアイビスSDは、揉め事の多い東京オリンピックをサインとし、モメチョッタをサイン馬として有力視したいと思います。