【富士ステークス2023予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3を公開

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マイルCSのステップレース「富士S」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしました。

ナミュール(牝4、高野友和厩舎)

10/18(水)栗東・坂路(良)4F54.6-3F39.2-2F24.9-1F11.9(馬なり)

栗東坂路で単走。序盤はゆったりと進め、しまい重点に追われるとラスト1Fは11秒9の好時計をマークしてゴール。最後まで手綱は持ったままでしたが、しまいは鋭く反応して11秒9と上々の伸びを見せてきました。1週前は坂路をしまい重点に追われ、4F55.4-1F12.0の好時計をマークしてゴール。近走はしまいのみを伸ばす追い切りを中心に消化しており、今回もそのパターンで追われていますが、最終でしまい11秒台をマークしてきたのは東京新聞杯以来。前走時はやや疲れも見られましたが、今回はしっかり休んでしっかり態勢を整えられてきている印象です。

ソーヴァリアント(牡5、大竹正博厩舎)

10/18(水)美浦・南W(良)5F69.0-4F52.1-3F37.0-1F11.8(馬なり)

池添謙一騎手を背に美浦のWコースで単走。しまい重点に追われてシャープな脚さばきでラスト1Fは11秒8の好時計をマーク。調教パターンに大きな変化があるタイプではありませんが、やや左にモタれるところがあり、最終追いでは左側だけチークピーシーズを着用して追い切りを消化。モタれることなくスムーズに手前も替えることが出来ており、パフォーマンスは良化。1週前も池添騎手を背にWコースを単走で追われ、6F82.6-1F11.4の好時計をマーク。4Fは51.2でしまい1Fは11.4とこの馬としては速い時計をマーク。週末には坂路で56秒台としっかり負荷もかけられており、万全の態勢を整えてきている印象です。

ジャスティンスカイ(牡4、友道康夫厩舎)

10/18(水)栗東・坂路(良)4F55.2-3F39.7-2F25.4-1F12.4(馬なり)

栗東坂路で単走。序盤はゆったりと進め、しまい重点に追われてラスト1Fは12秒4をマーク。1週前はCWコースで3頭併せを行い、最後方から2頭を追走。7F99.0-1F11.3をマークし、古馬オープンの僚馬ドウドュースと併入、古馬3勝クラスのセレシオンに2馬身先着しました。一杯に追われた昨年のダービー馬に食い下がり、しまい11秒3の鋭い脚で伸びてしっかり併入に持ち込む好内容の追い切りを消化しました。1週前はしっかり時計を出して最終は軽めというパターンはこれまで同様で、乗り込み量も豊富です。臨戦態勢はほぼ整ったと見て良さそうです。