【レパードステークス予想2022】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

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3歳ダート重賞「レパードS」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみました。

ハピ(牡3、大久保龍厩舎)

8/3(水)栗東・坂路(良)4F52.6-3F37.9-2F24.2-1F11.9(馬なり)

栗東坂路で2頭併せ。僚馬ハンディーズピークの内から併せて、ラスト2Fは12.3-11.9の好ラップをマークして半馬身先着しました。終始馬なりの楽な調整でしたが、全体時計もラップも優秀で、併走馬も楽に圧倒と仕上がりの良さを感じさせる内容でした。1週前も坂路を馬なりで追われ、4F53.8-1F12.3の好時計をマーク。1週前で追い切り2本目で、内容も先週・最終ともに軽めでしたが、中2週と間隔が詰まっているので、強めの負荷は必要なし。前走の時点でも好仕上がりを印象付けており、叩き2戦目のここも万全の仕上がりと見て良いでしょう。

ヘラルドバローズ(牡3、寺島良厩舎)

8/3(水)栗東・CW(良)6F85.3-5F70.8-4F55.7-3F39.3ー1F11.5(馬なり)

栗東CWコースで単走。序盤はゆったりと入り、しまい重点に追われてラスト1Fは11秒5と鋭く伸びてゴール。1週前はCWコースを単走で追われ、7F99.7-1F11.4と長めからやってしまいも11秒4の好時計をマーク。先週・最終と輸送を考慮してしまいだけ動かす軽めの内容でしたが、先週は6Fの自己ベストを0秒9更新しており、長めからやってしっかり動いています。最終もギアが入ってからの伸びは良く、力は出せる状態にはしっかり仕上げられた印象です。

ギャラクシーナイト(牡3、菊沢隆徳厩舎)

8/3(水)美浦・南B(良)5F70.5-4F55.3-3F40.2ー1F12.2(馬なり)

美浦のBコースを2頭併せ。3歳未勝利の僚馬を2馬身ほど追走し、しまいだけ脚を伸ばしてラスト1F12.2をマークして半馬身先着。息遣いを確認する程度の軽めの内容でしたが、1週前には菊沢一樹騎手を背にCWで時計を出しており、2週続けて長めにやって態勢はすでに整っている印象です。前走は芝ですがダートは2戦2勝と適性は証明済みですし、最終はダートで前に馬を置いて、砂を被りながらもしっかり先着出来ており臨戦態勢に抜かりはありません。

ヴァレーデラルナ(牝3、藤原英昭厩舎)※除外

8/3(水)栗東・CW(良)5F67.9-4F52.0-3F36.5-1F11.3(強め)

岩田望来騎手を背に栗東CWコースで2頭併せ。僚馬ハッピーオーサムを2馬身追走し、コーナーで手応え良く差を詰めると、直線は強めに追われてジワジワと相手との差を広げ、3馬身差を付けてゴールしました。全体時計も優秀で、しまいもラスト1F11秒3と鋭い脚を披露。1週前はCWコースで6F81.1-1F11.3の好時計をマークし、併せ馬と併入。追い切りは動くタイプで、中5週でも意欲的に追われて負荷がかけられており、しっかり好時計をマークして動きにも全く疲れは感じられません。今年はほぼ月に1回のペースで走っていますが連対を外しておらず、目下の好調ぶりは明らかです。

メンアットワーク(牡3、斎藤誠厩舎)※除外

8/3(水)美浦・坂路(良)4F53.6-3F39.1-2F25.1-1F11.9(強め)

美浦の坂路で2頭併せ。僚馬フィルストバーンを2馬身追走し、しまい重点に追われて直線は内からラスト1F11.9の脚で差し切って半馬身差でゴール。1週前も美浦の坂路で2頭併せを行い、4F51.1-1F12.2の好時計をマークし、2馬身追走した相手を直線であっさりと交わして2馬身半差先着しました。併せた相手も手応え良く速かったですが、それでも余力十分に交わして楽に先着。2走前に未勝利を勝ってから調子を上げてきており、最終追いでは久々に11秒台の鋭さを見せてきており、馬が充実期に入ってきた印象を受けます。