【中山金杯2024予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬3頭をピックアップ

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東の金杯レース「中山金杯」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は人気が予想される人気馬3頭の最終追い切りを取り上げましたので、予想の参考にお役立てください。

マテンロウレオ(牡5、昆貢厩舎)

1/3(火)栗東・CW(良)6F84.0-5F68.9-4F53.6-3F38.4-1F11.7(馬なり)

栗東CWのコースで3頭併せ。併せ馬2頭を後ろに置いて先行し、直線はラスト1F11.7の脚で後続の追撃を突き放して最先着でゴール。騎手の合図にも鋭く反応できており、内から迫る相手に並ばせることなく、フットワークもパワフルです。年明け1日も坂路でラスト1F12.0としまい重点に追われており、溜めて弾ける競馬を意識した追い切りを消化してきています。もともと有馬記念を目標に仕上げられてきており、状態は万全。昨年の中山金杯では後方ポツンで5着に敗れましたが、前目で溜めて押し切る競馬を意識した追い切りを消化してきている今年は雪辱に期待できそうです。

リカンカブール(牡5、田中克典厩舎)

1/3(火)栗東・坂路(良)4F53.9-3F38.4-2F24.6-1F12.3(馬なり)

栗東坂路で2頭併せ。併せ馬の内から併せてラスト1Fは12.3の脚で伸びて1馬身先着しました。前半はゆったりと入ってしまい重点に追われる内容で、騎手の合図に鋭く反応してラスト2Fは12.3-12.3とスピードを落とさずに相手を突き放して先着する好内容の追い切りを消化しました。前走はやや余裕残しの状態でしたが早めに帰厩してしっかり乗り込まれてきており、馬体も引き締まってきた印象。中間の動きと時計も優秀で、成長面の期待も含めて本番が楽しみな1頭です。

クリノプレミアム(牝7、伊藤伸一厩舎)

1/3(火)美浦・W(良)6F82.3-5F66.9-4F52.0-3F37.4-1F12.3(馬なり)

松岡正海騎手を背に美浦のWコースで単走。序盤はゆったりと入り折り合いに専念し、4コーナーは外を大きくまわって直線で一気にスパート。見せ鞭に鋭く反応して伸びてラスト1Fは12.3を楽にマークしてゴールしました。使われて良くなってくるタイプで、前走のターコイズSも好状態でしたが大外枠にスローペースと条件が合いませんでした。秋3戦目で状態は良化してきており、衰えは見られません。ハンデも昨年から0.5kg増と条件に大きな変化はなく、今年も上位争いは可能でしょう。