【新潟記念2023予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

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サマー2000シリーズの最終戦「新潟記念」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみました。

プラダリア(牡4、池添学厩舎)

8/30(水)栗東・坂路(良)4F55.2-3F39.5-2F25.2-1F12.4(強め)

栗東坂路で単走。しまい重点に追われ、ラスト2Fは12.8-12.4のラップでまとめてゴールしました。先週長めにやってしっかりと負荷がかけられており、最終はしまいに気合を入れられるという内容。1週前はCWコースで2頭併せを行い、一杯に追われて6F81.6-1F11.5の好時計をマークし、併せた古馬2勝クラスのパタゴニアにアタマ差先着。普段休み明けはそこまで良い動きは見せませんが、前走の宝塚記念からそれほど間隔は空いていないこともあってか、今回は重たいところは見られず、動きは軽快です。夏負けもしてなさそうで、休み明け初戦から高いパフォーマンスを発揮してくれる可能性は高そうです。

ユーキャンスマイル(牡8、友道康夫厩舎)

8/30(水)栗東・坂路(良)4F55.9-3F40.3-2F25.5-1F12.2(馬なり)

栗東坂路で2頭併せ。3歳未勝利の僚馬ドウフォルスの内を追走し、ジワジワと差を詰めていきゴール前で合図があると一気に進出してラスト1F12秒2の脚で伸びて併入しました。1週前はCWコースで3頭併せを行い、6F81.9-1F11.8をマークしてあわせた2頭にクビ差遅れてゴール。相手を交わし切ることは出来ませんでしたが、長めから追われてしっかりと負荷がかけられており、稍重の馬場ながら軽快なフットワークを見せて前を捉えることが出来ています。1週前にウッドで併せ馬、最終坂路は昨年と同様のパターンで、今年も好状態で臨めそうです。

イクスプロージョン(牡5、杉山晴紀厩舎)

8/30(水)栗東・CW(良)6F81.7-5F66.2-4F51.1-3F36.9-1F11.7(馬なり)

栗東CWコースで2頭併せ。古馬オープンのミスニューヨークを5馬身後ろに置き、直線は外から伸びてくる相手を待って伸び、ラスト1Fは11秒7をマークしてクビ差遅れてゴール。相手には遅れましたが、かなり動くタイプの併せ馬でしたし、イクスプロージョン自身は余裕を残したもので、キレイな加速ラップをマークも踏めています。1週前はCWコースで3歳未勝利のアーテルナイトと併せ馬を行い、7F99.1-1F11.5をマークして併入。しっかり負荷はかけられており、しまいまでしっかり時計を出せています。この馬なりに良くなってきている印象で、仕上がりは良好と見て良いでしょう。