【プロキオンS予想2019】調教・最終追い切りが高評価の馬トップ3

3日に、プロキオンSに出走する馬の最終追い切りが行われた。今回は中でも追い切り内容の評価が高かった馬3頭をピックアップしてみた。

マテラスカイ(牡5、森秀行厩舎)

7/3(水)栗東・坂路(良)4F51.8-2F23.7-1F11.9(強め)

助手を背に坂路で2頭併せ。僚馬のジャスパージャック(牡3、1勝クラス)を4馬身先行させ、前半はゆったりと進めていき、2Fで一気にペースを上げて2F後半11.8-1F11.9と速いラップで詰めていき、半馬身遅れでフィニッシュした。前半に差が開きすぎて先着できなかったが、渋った馬場を考えれば十分な時計と内容。1週前も4F50.5秒と1番時計をマークしていることからも、好調さがうかがえる。

ウインムート(牡6、加用正厩舎)

7/3(水)栗東・坂路(良)4F53.4-3F38.8-2F25.2-1F12.5(馬なり)

川田将雅騎手を背に坂路で単走。時計はそこまでだが、レース間隔が詰まっているため、最終は軽めの内容。1週前は全体で51.9秒をマークしており、坂路自己ベストに迫る時計を出している。最終は終い重点で鞍上の仕掛けにもしっかり反応しており、良い状態は維持できている。去年のプロキオンSの最終でも坂路単走で4F53.6-1F12.2をマークしており、ほぼ同じ。今年は川田騎手が鞍上となるが、昨年同様に馬は力が出せる状態にありそうだ。

サンライズノヴァ(牡5、音無秀孝厩舎)

7/3(水)栗東・坂路(良)4F50.3-3F36.6-2F24.1-1F12.3(一杯)

助手を背に坂路で2頭併せ。同レースに出走する僚馬アードラー(牡5、オープン)との併せ馬で、序盤は馬なりで徐々にスピードを上げていき、最後は気合いをつけられ一瞬で1馬身突き放して先着。アードラーも自己ベストをマークするタイムで、サンライズノヴァも自己ベストを更新。1週前は若松騎手を背に坂路でアードラーと2頭併せで追い切られ、4F52.9-1F12.3をマークして僚馬に先着。調子は上がってきている。