【JRA秋華賞2021予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

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牝馬三冠最終戦「秋華賞」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしました。

ソダシ(牝3、須貝尚介厩舎)

10/13(水)栗東・坂路(良)4F55.0-3F40.0-2F25.5-1F12.2(馬なり)

吉田隼人騎手を背に栗東坂路で2頭併せ。僚馬シャウビンダーを内に置いて追走し、馬なりのまま15.0-14.5-13.3とラップを速め、ラスト1Fは12.2であっさりかわして1馬身先着しました。1週前は坂路で4F50.2-1F12.6をマークし自己ベストを更新、2週前のCWで3頭併せを行い大きく先着としっかりやっているので、当週は息を整える程度で十分でしょう。余力は十分で、動きも申し分ないここは万全の態勢が整っていると見て良さそうです。

アカイトリノムスメ(牝3、国枝栄厩舎)

10/13(水)美浦・南W(やや重)5F68.6-4F53.1-3F38.0-1F11.8(馬なり)

美浦の南Wで2頭併せ。僚馬ドナアトラエンテに4馬身先行し、直線入り口で迎え撃つとゴール前まで馬体をびっしり併せて併入しました。馬なりのまま大きくは動かず、溜めるイメージの追い切りを消化。1週前は戸崎圭太騎手を背に南Wで一杯に追われて5F64.9-1F11.4の好時計をマークし自己ベストを更新し、併せ馬にも2馬身先着と申し分ない内容でした。前哨戦は使いませんでしたが、成長を促すため夏はしっかり休み、9月から入念に乗り込まれてしっかり態勢は整っている印象です。

スルーセブンシーズ(牝3、尾関知人厩舎)

10/13(水)美浦・南W(良)6F83.3-5F66.5-4F52.1-3F38.2-1F12.0(馬なり)

美浦の南Wで単走。馬場の外側をややなだめながら直線に入っていくと、躍動感ある飛びの大きな走りで駆け抜けラスト1Fは12.0をマーク。序盤は気負い気味なところも見られましたが、手応えは良く、阪神には合いそうな豪快さが見られました。1週前は南Wで追われ、馬なりで6F83.3-1F11.2をマーク。直線で手前もキレイに替えられており、クビも大きく突き出してフットワークも力強く、動きは抜群です。馬自らの前進気勢が高く、状態の良さが窺えます。