【高松宮記念2021予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

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春のスプリント王者決定戦「高松宮記念」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみました。

ダノンスマッシュ(牡6、安田隆行厩舎)

3/24(水)栗東・坂路(良)4F54.1-3F38.9-2F24.6-1F12.0(馬なり)

栗東坂路を単走。序盤はゆったりと馬場の真ん中を駆け上がり、しまい重点で追い出されると鋭く伸びてラスト1Fは12.0秒の好時計をマーク。全体時計は平凡でしまい重点の内容でしたが、1週前は坂路で4F50.6-1F12.5とびっしり追って全体も速い時計をマークしているので、最終のしまいでこれだけシャープな動きができていれば、状態面は良さそうです。

ライトオンキュー(牡6、昆貢厩舎)

3/24(水)栗東・坂路(良)4F51.5-3F37.0-2F23.7-1F12.0(馬なり)

栗東坂路で2頭併せ。僚馬マテンロウアレスの内から前半はゆったりと進め、後半は軽く追われると持ったままでも活気良く伸びて後半2Fは11.7-12.0の好ラップを刻んで併入しました。1週前も坂路を併せ馬で4F51.0-1F12.3をマークして1馬身半先着する好内容で、坂路で動くタイプらしく良い内容を消化してきています。上々の調整過程で、しっかり態勢は整った印象です。

ミッキーブリランテ(牡5、矢作芳人厩舎)

3/24(水)栗東・坂路(良)4F51.7-3F37.4-2F24.5-1F12.6(強め)

和田竜二騎手を背に栗東坂路で2頭併せ。僚馬ウラノメトリアの内から併せて、いったんは前へ出るも、ゴール前で交わされ半馬身遅れました。それでも4F51.7は自己ベストを更新する好時計ですし、もともと攻めでは地味なタイプなのでこれだけ動けていれば前走以上に状態を上げてきてそうです。1週前も併せ馬に遅れていますが、追われてからの活気は良く、最終でも自己ベストを更新してきているあたりを見ても、まさに今が充実期という印象です。