【宝塚記念2019予想】調教・最終追い切りが高評価の馬トップ3

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19日に、宝塚記念に出走する馬の最終追い切りが行われた。今回は中でも追い切り内容の評価が高かった馬3頭をピックアップしてみた。

アルアイン(牡5、池江泰寿厩舎)

6/19(水)栗東・坂路(良)4F53.8-3F39.2-2F25.2-1F12.3(馬なり)

助手を背に坂路で単走。1週、2週前とびっしり追われているので、最終はほぼ馬なりで余裕をもちながらという動き。それでも加速ラップを踏めており、時計も遅くはない。1週前は坂路でいっぱいに追われて併せ馬に3馬身先着しており、時計も4F50.8-1F12.6の自己ベスト。2週前も坂路でびっしり追われて4F51.6-1F12.6の好時計をマークしており、仕上がりは万全だ。

キセキ(牡5、角居勝彦厩舎)

6/19(水)栗東・CW(良)5F67.2-4F51.8-3F37.9-1F11.7(馬なり)

助手を背にCWで単走。1週前にしっかりと負荷がかかっており、最終は調整程度といった内容。1週前はCWコースで単走で強めに追われており、5F65.7-1F11.7とほぼ自己ベストの時計。最終は大外を馬なりで、コーナーもゆったりと入ってラストはリズムよくしなやかな脚で12秒をきってきた。前走よりも調整過程はスムーズな印象で、仕上がりは良さそうだ。

マカヒキ(牡6、友道康夫厩舎)

6/19(水)栗東・坂路(良)4F50.6-3F37.2-2F24.6-1F12.5(強め)

助手を背に坂路で単走。馬なりから強めに追われ、自己ベストをマークする好時計。1週前も坂路でびっしり追われて4F51.9-3F37.7-1F12.1と文句なしの好時計。2週前も速い時計でまとめており、その前はトラック馬場で時計を出している。在厩の長い調整で、じっくりと調整が進められてきた。前走・前々走との比較でも、時計と動きは良化している印象。ここは力が出せそうだ。