【安田記念2024予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

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春のマイル王者決定戦「安田記念」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしました。

セリフォス(牡5、中内田充厩舎)

5/29(水)栗東・坂路(やや重)4F56.9-3F40.4-2F26.2-1F12.7(馬なり)

中内田調教師自らが手綱を取り栗東坂路で単走。前半ゆったりと入り、しまいだけ追われるしまい重点の内容でラスト1Fは12秒7でゴール。微調整程度の軽めの内容でしたが、1週前には川田将雅騎手を背にCWコースで2頭併せを行い、7F95.1-1F11.2をマークして併入。6Fは78秒9、4Fは50秒7と前半から早い時計をマークしており、ラスト2Fも11.2-11.2という好ラップでまとめてと、時計はこの日の一番時計を叩き出しています。前走のマイラーズCを使われてひと叩きしたことで、状態は着実にアップしている印象です。

ステラヴェローチェ(牡6、須貝尚介厩舎)

5/29(水)栗東・坂路(やや重)4F53.7-3F38.5-2F24.9-1F12.3(馬なり)

栗東坂路で単走。手綱を持ったままの馬なり調整でしたが、馬場の真ん中を力強く登坂し、ラスト2Fは12.6-12.3の好ラップでまとめてゴールしました。1週前は横山典弘騎手を背にCWコースで追われ、7F93.0-1F12.0をマーク。テンから13秒台の時計をマークして飛ばしていき、しまいも12秒0と負荷のかかる追い切りを消化しています。2週前も横山騎手を背に坂路で4F50秒7と騎手を背に好時計を連発しており、好気配です。

ドーブネ(牡5、武幸四郎厩舎)

5/29(水)栗東・CW(やや重)6F81.6-5F66.2-4F51.8-3F37.2-1F12.0(馬なり)

栗東CWコースで単走。道悪はあまり良くないタイプですが、馬場の荒れた後半の時間帯ながらブレのない走りを見せてラスト1Fは12秒0でまとめてゴールしました。1週前は菱田裕二騎手を背にCWコースで強めに追われ、6F77.9-1F12.0の好時計をマーク。道中のラップはキレイで、全体時計も自己ベスト更新と時計は優秀です。休み明け2走目で上積みの期待も十分あり、ここでパフォーマンスを上げてくる可能性は十分にありそうです。