【JRA】ブレイディヴェーグはドバイターフ回避、右後肢飛節の炎症

昨年11月12日に京都競馬場で開催されたエリザベス女王杯(G1、芝2200m)を制し、G1初制覇を果たしたブレイディヴェーグ(牝4、宮田敬介厩舎)が、右後肢飛節の炎症を発症したため、3月30日にドバイのメイダン競馬場で開催されるドバイターフ(G1、芝1800m)への出走を見送ることが明らかになった。3日、同馬を所有するサンデーサラブレッドクラブが公式ホームページで発表した。

ブレイディヴェーグは先月9日、選出されていたドバイターフの招待を受諾。ローズS(2着)とエリザベス女王杯(1着)で手綱を握ったC.ルメール騎手とのコンビで臨むことが発表されており、同29日には美浦に帰厩し初の海外遠征に向けて調整が進められていた。今後は福島県のノーザンファーム天栄に放牧に出る予定。