【中日新聞杯2022予想】混戦模様のハンデG3!プログノーシスやマテンロウレオなど出走予定馬を考察

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中京競馬の土曜メインはハンデG3「中日新聞杯」が開催されます。この時期にここへ投入してくる馬は一体どんな馬なのかが毎年気になるところで、実は日曜メインよりも土曜メインのコチラが気がかりになっているというファンも少なくないはず。今回は出走予定馬の中でも上位人気となりそうな有力馬3頭をピックアップしましたので予想の参考にお役立てください。

プログノーシス(牡4、中内田充厩舎)

前走リステッドのカシオペアS・2着から参戦するプログノーシス。前走は勝ち馬のアドマイヤビルゴがスローペースで逃げて押し切る内容で、休み明けで前が有利な展開を上がり33秒1の脚を使っての2着は負けて強しの内容です。スタートの課題は残しつつも、デビューから6戦して4勝2・3着に1回ずつで馬券圏内は100%と安定感は抜群。うち5戦はメンバー上がり最速の脚を使っており、最後は確実に伸びてくる末脚が魅力です。中京で1勝クラスを勝利しており左回りも問題なし。ここでも上位争いは必至の1頭となりそうです。

マテンロウレオ(牡3、昆貢厩舎)

今年のきさらぎ賞を制し、重賞初制覇を果たしたマテンロウレオ。その後は弥生賞・10着、皐月賞・12着、ダービー・13着と春のクラシック戦線では惨敗でしたが、秋初戦のアンドロメダSでは好位から抜け出す正攻法の競馬であっさり快勝。これまで見られたムキになる面が抑えられており、ひと夏を超えて心身ともに成長した姿を見せてくれました。きさらぎ賞と同じ中京2000mが舞台で叩き2戦目の上積みも期待できるここは、2つ目の重賞タイトルも十分有りえるでしょう。

キラーアビリティ(牡3、斉藤崇史厩舎)

昨年のホープフルSの覇者キラーアビリティ。同レース勝利以降は皐月賞・13着、ダービー・6着、アルゼンチン共和国杯・8着と低迷が続いていますが、気性面に難しさがあるため長い距離では折り合いに苦労するところも。ホープフルSを制した2000mの距離に戻るここなら流れにも乗りやすくなるでしょう。ディープインパクト産駒ですが切れる脚はないので、ある程度前目のポジションで競馬ができれば高いパフォーマンスが期待できそうです。