【フェブラリーS予想2021】いよいよ今年初のG1!カフェファラオやレッドルゼルなど出走予定馬を考察

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ダートマイルで争われる頂上決戦「フェブラリーステークス」がいよいよ開催です。1年で最初のG1レースということで、毎年多くの競馬ファンが沸くレースです。今年もこのレースを目標にダート界の実力馬たちが顔をそろえました。今回は中でも人気が集まりそうな有力馬3頭をピックアップしてみました。

カフェファラオ(牡4、堀宣行厩舎)

前走のチャンピオンズCでは6着に敗れたカフェファラオ。2走前に1900mのシリウスSを優勝し、距離不安を一掃したようにも思えましたが、前走のようなハイレベルなメンバーを相手に1800mはやはり長すぎた印象です。今回のフェブラリーSと同コースで行われたユニコーンSのパフォーマンスは圧巻でしたし、再びベストのマイルへ距離を戻してきたここは見直したい1頭です。

レッドルゼル(牡5、安田隆行厩舎)

前走の根岸Sを制し、重賞初制覇を果たしたレッドルゼル。1400mまでしか経験がないので1ハロン延長が吉と出るかどうかが最大のポイントとなりそうです。1400mでの余裕のある走りっぷりや、前走の根岸Sの直線で見せた差し返すような末脚を見る限りでは、十分対応できそうな気配があります。直線で追い出すのもしっかり我慢できており操作性も問題はなさそうです。引き続き手綱を握る川田将雅騎手とのコンビでG1タイトルを狙います。

オーヴェルニュ(牡5、西村真幸厩舎)

前走の東海Sを制し、重賞初制覇を果たしたオーヴェルニュ。ダートのリステッドを連勝しての重賞初制覇と、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いがあります。また、1700~1800mを主戦場としてきた点も心強く、スタミナを要する東京のダートマイルにおいてこの戦績は大きなプラス材料と言えるでしょう。安定して前へ付けれる先行力も魅力で、馬場も問わないタイプと弱点の少ない1頭です。