【小倉ジャンプステークス予想2025】リニューアルされた小倉の名物障害重賞!ホッコーメヴィウスやヴィジュネルなど出走予定馬を考察

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これまでの小倉サマージャンプから新たな名称に変えて生まれ変わった「小倉ジャンプS」。ダートコースの内側にある障害コース及び襷コースを使用して行われるレースです。今回は出走予定馬の中でも上位人気となりそうな有力馬3頭をピックアップしましたので予想の参考にお役立てください。

アサクサゲンキ(セ10、音無秀孝厩舎)

2021年と2022年で連覇を果たした名ジャンパー・アサクサゲンキ。小倉の障害3390mは【3-1-0-2】と安定しており好成績です。名称や開催時期が変わりましたが、得意の小倉コースなら大きく崩れる姿は想像し難い1頭です。2走前の京都ジャンプSでは番手追走から安定した飛越で2着に入線。続く前走のイルミネーションJSでも好位追走から楽に抜け出して3馬身半差で快勝と、年齢を感じさせない走りを披露しています。10歳となった今年も引き続き勝ち負けが期待できるベテランです。

スマイルスルー(牡5、斉藤崇史厩舎)

前走の京都ジャンプS・1着から参戦するスマイルスルー。昨年の1月に本格的に障害へ転身して3戦目で初勝利を挙げると、一気に3連勝で前走の京都ジャンプSを快勝し、重賞初制覇を達成しました。2走前の清秋ジャンプSではデビュー戦以来となる積極策を見せ、6馬身差で余裕の逃げ切り。前走の京都ジャンプSでもハナをきって自分のペースでうまく飛越をこなしていき、そのまま8馬身逃げ切って快勝と、近2戦の勝ちっぷりは圧巻です。上昇度の高さからも、無視できない1頭です。

ドゥラモンド(牡7、手塚貴久厩舎)

障害未勝利戦を快勝したドゥラモンド。昨年秋に障害へ転身し、初戦では控えて飛越も卒なくこなしましたが、まわってきただけで5着に凡走。ただ、続く前走の未勝利戦では好位につけて良いポジションを確保。直線は上がり最速の脚でしぶとく伸びて最後はクビ差交わして快勝しました。流れに乗り損ねた障害初戦からしっかりポジションを上げてパフォーマンスを上げてきた点は好感が持てます。メンバーレベルが上がる中で石神騎手から森騎手へ乗り替わりと楽な条件ではありませんが、前走の好走で変わり身も十分に期待できる1頭です。