【東海ステークス2022予想】G1フェブラリーSへの重要ステップ!オーヴェルニュやサンライズホープなど出走予定馬を考察

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中京競馬の日曜メインはフェブラリーステークスへと繋がるダートG2「東海ステークス」です。ダートG1へのステップレースということもあり、集まるメンバーにも注目が集まります。今回は中でも人気が集まりそうな有力馬3頭をピックアップしてみました。

オーヴェルニュ(牡6、西村真幸厩舎)

昨年の東海Sの覇者、オーヴェルニュ。続く本番のフェブラリーSでは13着に大敗しましたが、その後は平安Sを勝利して重賞2勝目を果たすなど、中京のダート重賞で好成績を残しています。舞台適性の高さはメンバー上位で、いずれも先行抜け出しの正攻法の競馬での完勝と心強い実績です。とくに平安Sは後続に6馬身差を付けてレコードで圧勝する圧巻の内容でした。前走のチャンピオンズCは6着に敗れましたが、叩き3戦目で得意舞台、メンバーも楽になる今回は連覇達成の可能性が高そうです。

サンライズホープ(牡5、羽月友彦厩舎)

昨年のシリウスSの勝ち馬、サンライズホープ。夏のプロキオンSでは1番人気に推されながら6着に敗れましたが、ブリンカーの効果や成長力もあり、シリウスSは好位から早めに抜け出す完璧なレース運びで完勝。前走はG1初挑戦となったチャンピオンズCで15着と大敗しましたが、プラス14kgと太め残りだった上に、直線ではテーオーケインズに挟まれるなど不利を受けたことも影響してそうです。安定した先行力と堅実な終いの脚が持ち味で、しっかり態勢が整っていれば勝ち負けになるでしょう。

ブルベアイリーデ(牡6、杉山晴紀厩舎)

昨年のシリウスS・3着のブルベアイリーデ。重賞初制覇とはなりませんでしたが、勝ち馬とは0秒4差と僅差で、続く武蔵野Sでも0秒4差の4着に好走。昨年は重賞3戦、リステッド4戦の7戦全てで掲示板内に好走しており、常に上位に善戦する堅実タイプです。前走の武蔵野Sも4コーナーで寄られる不利がありながらの4着で、重賞Vまであと一歩という内容が続いています。一昨年の秋から左回りオンリーで使われ、坂の登りでもしっかりと速いラップを踏めており、中京の1800mはベスト舞台。悲願の重賞初制覇となるかに注目です。