【JRAアーリントンC予想】カルロヴェローチェに〝危険サイン〟あり?

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阪神競馬の土曜メインはマイルG1・NHKマイルCへと続く重賞「アーリントンカップ」が開催。クラシック路線も気になるが、この世代のマイル路線も見逃せない。

断然の主役候補はファルコンS・2着から駒を進めるカルロヴェローチェか。

前走は1番人気の期待を裏切る結果となってしまったが、レース内容は悲観するものではない。直線はスペースがなく外へ出そうとするが、テラステラにブロックされて結局内へ。捌くのに手間取った分、勝ち馬に僅かに及ばずの2着だった。この内容で僅差の2着は負けて強しの競馬。力負けでないならここでも期待は十分だ。

新馬戦で負かした相手には、アイビーSを制したチャンスザローゼス、ホープフルS覇者のドゥラエレーデ、全日本2歳優駿を制したデルマソトガケなど後の活躍馬が多数おり、重賞級の馬であることは明白。今回のメンバーなら、重賞タイトルを穫るのはここで間違いなしとも言えそうだ。

とは言え、課題である“折り合い面”で成長が見られないのは気になるところ。前走も先団4番手に取り付いていたが、かなり頭を上げて道中は行きたがっており、折り合いに苦労するところが見られた。前進気勢の強さからみて、1Fの距離延長は正直プラスとは言い切れないところがある。

当初から折り合い面は課題として挙がっており、前走は名手・武豊騎手に委ねられ課題克服にあたった。しかし、レース本番は序盤から掛かってしまい、取りこぼしての2着。先にも述べた通りそれでも僅差の2着なのだから、当然高く評価するファンもいるだろう。しかし、能力的には1枚も2枚も抜けた存在だっただけに、課題を克服できずに勝ちきれなかったのは失態と捉えるファンも少なくないだろう。

今回も引き続き折り合い面が課題となるが、5日に初時計、タフなローテーションと臨戦過程も不安が残る。鞍上もまだ決まっておらず出走するのかどうかも不明だが、出るなら危険視するのも手ではなかろうか。