キャットコイン現役引退、今後は繁殖馬に

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2015年のデイリー杯クイーンC(G3)の勝ち馬、キャットコイン(牝5、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)が、本日2月22日付けで競走馬登録を抹消し、現役を引退したことがJRAより発表された。

キャットコインは通算成績13戦3勝 [3-0-0-10]。父ステイゴールド、母ストレイキャット、母父StormCatという血統。今後は北海道白老町の有限会社社台コーポレーション白老ファームで繁殖馬となる予定となっている。

クイーンC勝利後は桜花賞(7着)、オークス(12着)、秋華賞(16着)と牝馬三冠すべてに挑んだ。三冠では惜しくも好成績を残すことはできなかったが、優勝したクイーンCでは2015年のJRA最優秀3歳牝馬に選ばれたミッキークイーンをクビ差抑える活躍を見せ、父ステイゴールドが急逝した直後に亡き父へ勝利を捧げる親孝行な一面も見せた。今後は繁殖牝馬としての活躍に大いに期待したい。キャットコイン号、お疲れ様でした。