海外初Vを果たしたコパノキッキング、次戦ドバイから米国転戦プラン

20日にサウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われたリヤドダートスプリント(ダ1200m)は、中団後方でレースを進めたW.ビュイック騎手騎乗のコパノキッキング(セ6、村山明厩舎)が優勝した。

同馬は、既に3月27日にUAEのメイダン競馬場で行われるドバイゴールデンシャヒーン(G1、ダ1200m)の招待を受諾しており、次走は同レースへ向かうことを村山明調教師が明かした。

また、ドバイ後はそのまま日本へ戻らず、アメリカへ向かう長期遠征プランもオーナーである小林祥晃氏が明かした。

リヤドダートスプリントは逃げたマテラスカイ(牡7、森秀行厩舎)が2着に粘り、日本馬のワンツーフィニッシュとなった。マテラスカイは昨年に続く2年連続の2着。同馬は3月27日にメイダン競馬場で行われるアルクオーツスプリント(G1、芝1200m)に登録している。