【凱旋門賞2022】昨年14着のディープボンド、今年は川田将雅騎手との新コンビで直行ローテ

6月の宝塚記念で4着だったディープボンド(牡5、大久保龍厩舎)は、10月2日にフランスのパリロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(G1、芝2400m)に、川田将雅騎手との新コンビで挑むことが明らかになった。21日、同馬を管理する大久保調教師が明かした。

昨年の凱旋門賞はM.バルザローナ騎手とのコンビで挑戦しており、最下位の14着に敗退。また、昨年は前哨戦のフォワ賞で見事な逃げ切り勝ちを果たしてからというローテーションだったが、本番での惨敗を踏まえて今年は現地のレースを挟まずに直行するローテーションが組まれた。

阪神大賞典・1着、天皇賞(春)・2着と春の実績は昨年と全く同じだが、今年は宝塚記念・4着からと間をあけての挑戦。余裕を持ったローテーションで、昨年14着の雪辱を果たせるかに注目だ。