【JRAチャンピオンズC予想】勢いと未知の魅力はナンバーワンの「この馬」で勝負だ

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昨年の覇者で、前走JBCクラシックも制したテーオーケインズが絶対的な人気を集めそうな今年のチャンピオンズC。

昨年よりもメンバーの格は落ちますし、中京コースは4戦3勝3着1回でオール馬券圏内。能力、舞台適性、臨戦過程とどれをとっても申し分ない条件のここは連覇の可能性十分。

あえて他を狙ってみたい気持ちもありますが、この条件ならこの馬から買わざるを得ません。ここは素直にテーオーケインズを本命視したいと思います。

問題は相手ですが、2番人気以下の上位人気は比較的拮抗しており、今年は相手選びが最大の難解となりそうです。そんな中で対抗馬として最有力視しているのは、前走のシリウスSを勝利し重賞初制覇を果たした上がり馬ジュンライトボルトです。

昨年まで芝のマイル路線を中心に走ってきた同馬でしたが、今年はダートへ転身し、初戦のジュライSで2着、続くBSN賞でダート初勝利とはやくからダートへの高い適性を示してきました。飛ぶ鳥を落とす勢いで挑んだ前走のシリウスSをあっさり快勝と、ダート界の新星として一躍注目を集めている1頭です。

前走はまともに砂を被りながらも中団でしっかり脚を溜め、最後はしっかり弾けてメンバー上がり最速の脚で差し切り快勝。今回も序盤の位置取りが極端な後ろになったり、極端なスローにならない限りは崩れることはないと予想します。

追い切り評価の高い馬としても取り上げましたが、乗り込み量を増やして気合いの入った陣営の調整に馬もしっかり応えてきているという印象を受けます。

G3を勝ったばかりの馬がG1で即通用するケースは稀かもしれませんが、前走で大きな弾みをつけて調子は間違いなく上向いており、上昇度を加味すれば、テーオーケインズ1強の牙城を崩せる可能性がある対抗格にまでは十分に押し上げられると見ています。

ということで今年のチャンピオンズCは本命テーオーケインズ、対抗ジュンライトボルトという予想で勝負したいと思います。