スプリント重賞の常連エイティーンガール、引退で繁殖入りへ

1月29日に中京競馬場で行われたシルクロードS(G3、芝1200m)で9着だったエイティーンガール(牝7、飯田祐史厩舎)が、現役を引退し、繁殖入りすることが明らかになった。レース後、飯田調教師が明かした。

エイティーンガールは2018年6月に阪神でデビュー(4着)。芝短距離路線を使われ、2020年のキーンランドCを制して重賞初制覇を果たすと、翌年2021年のキーンランドCでも2着に好走。同年の京阪杯を制して重賞2勝を果たすなど、スプリントの重賞戦線で活躍した。京阪杯勝利以降は勝ち星から遠ざかっており、前走のシルクロードS・9着がラストランとなった。

エイティーンガールは父ヨハネスブルグ、母センターグランタス、母父アグネスタキオンという血統。通算成績は29戦6勝。エイティーンガール号、お疲れさまでした。