【JRA】イクイノックスが引退、有馬記念を見送り種牡馬入り

26日に東京競馬場で開催されたジャパンC(G1、芝2400m)を快勝し、G1・6連勝を果たしたイクイノックス(牡4、木村哲也厩舎)が現役を引退し、北海道安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬入りすることが分かった。30日、同馬を所有するシルクホースクラブが公式ホームページで発表した。

前走後はノーザンファーム天栄に移動。年末の有馬記念への参戦が検討されていたが、種牡馬として後世にその血を受け継いでいくことが決まった。

無事に種牡馬としてのキャリアをスタートさせることができれば、2025年には初年度産駒が誕生。早ければ2027年の夏にはターフで子供が走る姿が見れそうだ。

イクイノックスは父キタサンブラック、母シャトーブランシュ、母キングヘイローという血統。通算成績は10戦8勝、うち重賞7勝。