フィリーズレビュー(2019)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

10日（日）は桜花賞トライアルの「フィリーズレビュー」が阪神競馬場で開催されます。先週行われたもう一つの桜花賞トライアル「チューリップ賞」が昨年G2に昇格したことで、トライアルとしてのウェイトが分散化され、傾向にも変化が出始めてくるのではないでしょうか。今回は過去10年間のデータをもとにフィリーズレビューの傾向を探っていきたいと思います。

■「上位人気」に差はなし、穴馬の激走にも注意

「1～3番人気」が2勝づつ挙げており、上位人気同士に差はありません。単勝オッズが「3倍台」の馬が複勝率が62.5%と好成績をあげている点が一つの取捨のポイントとなりそうです。また、「8番人気」が2勝を挙げたり、「10番人気以下」が3頭、単勝オッズ「30倍以上」の馬も3頭おり、66万、175万と高配当も飛び出しております。

オッズ予想

下記のオッズ予想は登録馬の独自のオッズ予想になります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「内枠」がやや優勢、脚質は「追い込み馬」に注目

コースは阪神競馬場の芝1400mを使用。2勝づつ挙げている「1,2枠」が勝率（10%）がトップで、内枠の勝率は高めです。しかし、「8枠」も2勝を挙げており、「7枠」も勝利数こそ0勝ですが2,3着に3回づつ入着しており3着内の回数は最多。勝率はやや内枠が優勢ですが、外枠が不利というわけではなさそうです。脚質は、「追い込み馬」が5勝を挙げており、「差し馬」も2着6回と健闘しており、後方からの馬が好成績です。

該当馬追い込み候補

アウィルアウェイ
マジックリアリズム

■馬体重は「-9～-4kg」に注目

馬体重は、最多の6勝を挙げている「-9～-4kg」に注目。

■「関西馬」が優勢

所属は、8勝を挙げている「関西馬」が優勢です。

■前走が「阪神JF」だった馬に注目

前走は、2勝を挙げ、3着内の回数が最多の「阪神JF」に注目。前走着順は、3勝を挙げ、3着内の回数が最多の「1着馬」に注目。

■騎手は「川田将雅」＆「M.デムーロ」に注目

騎手は、2勝づつを挙げている「川田将雅」と「M.デムーロ」に注目。

※現役騎手のみを表示しております。