【マイルCS予想2022】粗品の本命馬は?盛大なトリガミに終わった昨年の雪辱果たせるか

今や大のギャンブル好き芸人として広く知られている生粋のギャンブラー・粗品。

先週12日には自身のユーチューブチャンネルに新たな動画を投稿し、牝馬限定G1のエリザベス女王杯で本命にスタニングローズを挙げ、買い目を披露した。レースでは4番人気のジェラルディーナが優勝し、スタニングローズは14着に敗れる結果となった。

これで菊花賞、天皇賞秋、アルゼンチン共和国杯、エリザベス女王杯と秋華賞的中以来は連敗が続いている。ユーチューブチャンネルの動画内では、自身の通帳を公開し、貯金額が1万1579円であることを明かし“金欠”であることを嘆いた。

今週末のマイルCSを購入する金額が無いのであれば予想を公開する必要もないはずだが、彼が秋の伝統マイルG1を購入しないわけがない。

さらに言えば昨年のマイルCSでは1番人気のグランアレグリアを本命視し、見事3連単を的中させている相性の良いレースだ。しかし、3連単720点を各1,000円で合計72万円を投じ、回収できたのは約54,000円という盛大なトリガミに終わった粗品。今年こそはとリベンジに燃えているに違いない。あらゆる手段を用いて軍資金を引っ張ってくるはずだ。

気になるのは今年のマイルCSの本命馬だが、先週は秋華賞でも本命視したスタニングローズを本命馬に指名したということで、過去に本命視した馬を再び本命にする傾向にあるというなら、今回有力視されるのは関屋記念でも本命視したウインカーネリアンだ。

関屋記念の予想では「いつ重賞を取ってもおかしくない」と同馬を高く評価。しっかりと予想通り優勝し、重賞初制覇を果たした。本命馬が見事1着となったが、粗品は2着馬のシュリを買っておらず、不的中に終わっている。

昨年のリベンジ、関屋記念のリベンジという想いが強いのなら、ウインカーネリアンで再び勝負という可能性は十分あるのではないだろうか。

連敗続きで金欠を嘆いた粗品だが、苦杯をなめた昨年の雪辱を果たし、再び潤いを取り戻すことはできるのだろうか。彼の予想を待ちたい。