福島牝馬ステークス(2019)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

春の福島競馬の最後の重賞は、ヴィクトリアマイルの前哨戦「福島牝馬S」です。ただ、過去10年で同レースからヴィクトリアマイルを制した馬は1頭も出ておらず、本番へはつながりにくい傾向にあります。今回は過去10年間のデータをもとに福島牝馬Sの傾向を探っていきたいと思います。

■上位人気は不振。波乱含みの一戦

「1,3,5,7番人気」が2勝ずつを挙げており、「10番人気以下」も7頭と多く（1-1-5-58）、必ずしも人気馬が勝利せず、中穴・穴馬の好走率が高くなっております。また、過去10年で10万馬券以上は4回あり、そのうち3回は50万馬券以上の高配当となっており、波乱含みの一戦となっております。

オッズ予想

下記のオッズ予想は登録馬の独自のオッズ予想になります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「4枠」＆「先行馬」が好成績

コースは福島競馬場の芝1800mを使用。枠番は、最多の4勝を挙げている「4枠」が、勝率（23.5%）、連対率（41.2%）、複勝率（41.2%）の全てでトップです。「7,8枠」からは勝ち馬が0頭で、勝率ベースでは外枠が不振です。脚質は、最多の4勝を挙げている「先行馬」が、勝率（13.3%）、連対率（23.3%）、複勝率（36.7%）の全てでトップです。

※上記の「枠番データ」・「脚質データ」は、新潟競馬場で行われた2011年を除く過去9回分のデータとなります。

該当馬先行馬候補

ランドネ
カワキタエンカ
ミッシングリンク

■馬体重は「-3kg～+3kg」に注目

馬体重は、5勝を挙げ、3着内の回数が最多の「-3kg～+3kg」に注目。

■騎手は「北村友一」に注目

騎手は、2勝以上挙げている騎手はおらず、1勝2着1回の「北村友一」に注目。

※現役騎手のみを表示しております。