ジオグリフ骨折、全治3ヶ月

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今年の皐月賞馬で、前走の日本ダービーで7着だったジオグリフ(牡3、木村哲也厩舎)が、レース後に右前脚第1指骨を骨折していたことが明らかになった。1日、所属するサンデーサラブレッドクラブが公式ホームページで発表した。

症状としては軽く、手術は行わずに完治を待つ見込み。全治は3ヶ月と診断されており、明日2日には福島のノーザンファーム天栄に放牧に出され、治療に専念する。

前走の日本ダービーでは中団から進め、直線は外に進路をとって追い込む競馬を展開。しかし、序盤で取りたいポジションが取れずに脚を上手く温存できなかったことが影響してか、ラスト300mあたりから脚が鈍り、7着に沈んだ。何よりもまずは怪我のケアに専念し、秋のG1での復帰を期待して待したい。